外来
足の外科外来
整形外科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | 予約優先新田 悠加
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武田 隆司
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予約優先小見山 洋人
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予約優先市丸 昌平
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予約優先飯沼 |
担当医 |
午前2 | 予約優先澤村 和秀
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予約診療のみ生駒 和也 |
予約診療のみ後藤 毅
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予約診療のみ大塚 悟朗
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予約診療のみ第1 木田(9時~11時半 肩関節外来) |
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午前3 | 重富※当日受付11時半まで(第1.3週) |
予約優先新田 悠加
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予約優先市丸 昌平
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予約診療のみ原(第2.3.4週 足の外科外来) |
予約診療のみ牧 昌弘
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予約優先第2 北條(9時~11時半 リウマチ外来) |
午前5 | 予約診療のみ生駒 和也
(第3 (足の外科外来)) |
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午前4 | 予約診療のみ第4 新井(膝の外科・スポーツ整形外科) |
予約診療のみ担当医(膝の外科・スポーツ整形外科) |
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午後 | 予約診療のみ生駒 和也
(足の外科外来) |
予約診療のみ小見山 洋人
(膝の外科・スポーツ整形外科) |
予約診療のみ小見山 洋人
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予約診療のみ市丸 昌平
(膝の外科・スポーツ整形外科) |
予約診療のみ牧 昌弘
(第2.4(足の外科外来)) |
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午後2 | 予約診療のみ澤村 和秀
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予約診療のみ澤村 和秀
(14時~15時半 脊椎脊髄外科外来) |
予約診療のみ後藤 毅
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午後3 | 予約診療のみ小見山 洋人
(膝再生医療外来) |
休診・代診
- 2024年10月12日(土) 整形外科 リウマチ外来(午前):北條→休診(10/5へ変更)
- 2024年10月21日(月) 整形外科 足の外科外来(午後):生駒→休診
- 2024年10月24日(木) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午後):市丸→休診
- 2024年11月02日(土) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午前):担当医→休診→診察あり
- 2024年11月06日(水) 整形外科 (午前):生駒→予約枠9時30分でストップ
- 2024年11月08日(金) 整形外科 (午前):牧→休診
- 2024年11月09日(土) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午前):担当医→10時まで
- 2024年11月16日(土) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午前):担当医→休診
- 2024年11月28日(木) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午後):市丸→休診
- 2024年12月07日(土) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午前):担当医→休診
- 2024年12月07日(土) 整形外科 肩関節外来(午前):木田→休診
- 2024年12月26日(木) 整形外科 膝の外科・スポーツ整形外科(午後):市丸→休診
受付時間
午前診 08:00~12:00 (診療科目は上記診療表をご確認ください。)
午後診 13:00~16:00 (診療科目は上記診療表をご確認ください。)
- 一部受付終了時間の異なる科目もあります。詳しくはお問い合わせください。
- 急患は24時間受付しています。
予約外来
当院では待ち時間短縮のため、下記の印の科目については予約制を導入しています。
予約優先 | ・・・ | 初診・予約のない再診・急患の方も受付けています。 |
予約診療のみ | ・・・ | 予約された方のみの診療となっています。 |
足の外科とは?
整形外科の中でも膝から下の足首や足の骨・関節・腱・靭帯の外傷、障害および変形を専門的に治療する分野です。当院は京都府立医科大学整形外科足の外科の機能分担病院となっています。
足の外科の対象疾患
外傷疾患
- 足首、足の骨折全般
- アキレス腱断裂などの腱損傷
- 足関節捻挫などの靭帯損傷
障害疾患
- 足の指の付け根の痛み
例:外反母趾、扁平足、内反小趾、強剛母趾、槌趾、モートン病、フライバーグ病、種子骨障害、中足骨短縮症
- 足の甲の痛み
例:扁平足、リスフラン関節損傷、前足根管症候群、足根骨癒合症、第1ケーラー病、二分舟状骨
- 足首の捻挫ぐせ
例:足関節不安定症
- 足首まわりの痛み
例:変形性足関節症、離断性骨軟骨炎、三角骨障害、腓骨筋腱脱臼、扁平足、外脛骨障害、足根管症候群、足根骨癒合症、足根洞症候群
- 足の裏の痛み
例:足底腱膜炎、扁平足、足根管症候群、陳旧性リスフラン靭帯損傷
治療方針
足・足関節の疾患
足の外科学は膝から下の足首や足の骨・関節・腱・靭帯の外傷、障害および変形を専門的に治療する分野です。当院は京都府立医科大学整形外科・足の外科グループの機能分担病院となっています。代表的慢性疾患は、外反母趾・扁平足・強剛母趾・捻挫ぐせ・三角骨障害・フライバーグ病・変形性足関節症・離断性骨軟骨炎・有痛性外脛骨障害・腓骨筋腱脱臼・足底腱膜炎・アキレス腱付着部症などがあります。
外反母趾の治療
近年急増している外反母趾に対して装具療法、体操療法や手術療法を積極的に行っております。外反母趾は親指の付け根の痛み以外に、足指のしびれ・足の裏の痛み・足の甲の痛みなどさまざまな症状の原因となります。
保存治療には体操治療と装具治療があります。体操治療では足の指を開いたり閉じたりするグーパー体操が有効です。外反母趾の変形が進むと足の指はどんどん固くなり、靴ずれや足裏にマメができやすくなります。グーパー体操を行うことで足の指の柔軟性を獲得し、症状の改善と変形進行の予防が期待できます。体操は回数はできるだけ頻繁に行うことをお勧めします。装具治療では母趾と第2趾との間に挟む装具と靴の中に入れる足底板の組み合わせが有効です。外反母趾の足は横幅が広くなっており、母趾と小趾が靴に当たりやくすなっています。足底板は広くなった足の幅を細くしてくれます。また外反母趾の方は足幅に合わせて靴のサイズを選ぶため足長の大きい靴を履かれていることが多いですが、足底板の効果を最大に引き出すためには足長に合った靴選びが大切です。
保存治療でも疼痛が改善せず、日常生活に支障がある場合が手術の適応です。軽症の場合と重症の場合で手術方法が違います。軽症の外反母趾の手術では手術後1週間の副木固定を行います。その後歩行訓練を行います。重症の外反母趾の手術では手術後2週間のギプス固定を行います。ギプス固定中は踵にゴムを付けて歩行が可能です。手術後も軟部組織が安定するまでの期間は変形の再発予防のために矯正装具を装着します。両足の同時手術も可能です。
足関節捻挫の治療
すべての足のスポーツ外傷の中で、骨折が8.4%であるのに対して足首の捻挫は80%を占めています。たかが捻挫と思われているかもしれませんが、重症の捻挫であれば、足関節の不安定性が残ってしまい、捻挫ぐせ・足関節痛などの原因となります。そして捻挫を繰り返していると、関節軟骨が早期に磨り減ってしまい、慢性的な関節痛が発症してしまうこともあります。捻挫をしたときの応急処置は、足の安静・冷却・圧迫・挙上が原則です。かなり腫れている場合や、皮下出血がある場合は重症であることが多いので必ず病院を受診してください。受傷直後の対処がとても大切です。当院では、捻挫後の疼痛に対しても手術治療を含めた専門的なケアをしています。
足三角骨障害に対する内視鏡手術
三角骨は足関節(いわゆる足首)の後ろに生まれつき存在する過剰骨で5~13%にみられます。足関節を底屈強制(正座のときの姿勢)すると三角骨が周囲の骨と骨との間で挟まれやすいため,大きな外力で骨折を起こしたり、小外力でもその動作が繰り返されると慢性疼痛が生じます。ジャンプ・着地や足関節底屈位を繰り返すスポーツに多いため、バレエダンサーやサッカー選手によくみられます。治療には注射などの保存的治療がありますが、症状がとれない場合は三角骨の摘出術が必要となります。従来は足関節外側に4cmほどの大きな皮膚切開を加えて三角骨を摘出し、術後2~3週間はギプス固定で体重をかけることが出来ませんでした。そこで当院では術後のリハビリを短縮するために内視鏡を用いて三角骨を摘出する方法を行っております。皮膚切開は5mmほどの小さい傷が2ヵ所だけですので術後の疼痛は従来の手術方法に比べて非常に小さく,術翌日から疼痛に応じてですが歩行を許可できます。もちろんスポーツへの早期復帰が可能です。この病気の診断は受けたが困っているという方は一度当院足の外科外来を受診してください。
足底腱膜炎の治療
足底腱膜炎とは、ランニング、ジャンプなどの動作の繰り返しにより足底腱膜に過度のストレスがかかることによって踵骨付着部に生じる炎症です。症状は運動時または歩行時に踵部底側の疼痛です。治療は足底腱膜およびアキレス腱のストレッチ、湿布、装具、消炎鎮痛剤、注射があります。この疾患を持つ多くのひとがふくらはぎの筋肉が硬くなっており、こむら返りが癖になっていることもあります。したがって複数の治療の中でもストレッチが非常に重要になります。当院では理学療法士によるストレッチ指導を行い、自宅でのストレッチの継続を特に推奨しています。そしてこれらの保存治療を6ヵ月以上行っても改善しない症例を難治性足底腱膜炎といいます。当院では難治性症例に対して体外衝撃波治療を行っています。体外衝撃波治療は1990年にはじめてドイツで足底腱膜炎に対する治療が報告されて以来,海外で普及している治療方法です。日本では2008年から機器が承認され、2012年1月から保険適用になりました。
腓骨筋腱脱臼
受傷時には足首の捻挫と間違われることが多い疾患ですが、病態は外くるぶしの裏側を走行している腓骨筋腱が外くるぶしの上に乗り上げてくる(腱の脱臼)病気です。外くるぶしの後方には腓骨筋腱支帯という分厚い膜が腱のトンネルを構成しています。この腓骨筋腱支帯が破れたままになると脱臼癖が残ります。運動をするたびにでる痛みと脱力感が症状です。急性期ではギプス固定の治療を行いますが、脱臼癖が残った場合は手術が必要です。あまり知られていませんがこの疾患には脱臼を起こしやすい解剖学的異常を認めることが多く、手術の時にその異常を修復することが再発予防になります。