武田病院について

外国人医療支援部門

当院は、厚生労働省が「外国人の方々が安心・安全に日本の医療サービスを享受できるように」と、外国人患者の円滑な受け入れを推進する国の事業の一環として策定された、JMIP認証医療機関です。
年々増加する京都府の外国人旅行者に伴い、京都の玄関口に構える康生会武田病院も外国人患者数と救急搬送事例が増加していました。
そのような患者さんの為に、当グループの理念である「思いやりの心」から、安心・安全な医療の提供を目指し、「国際医療支援室」を立ち上げました。

新型コロナウイルス感染症が明け、外国人旅行者の入国が解禁となり、過去より増して外国人患者が増えています。
それに伴い、従来の通訳サポートだけでなく、地域連携や多様な医療サービスなどに対応できる様、令和5年4月より「国際医療支援室」を「患者サポートセンター」に統合し、新たに「外国人医療支援部門」を設立しました。

「外国人医療支援部門」では患者サポートセンターの「地域医療支援部門」、「病床管理部門」や医事部と連携し、多職種での「チーム医療」掲げ、外国人患者さんが安心して医療を受けられるよう、コンシェルジュ機能を強化した医療コーディネートを行っています。

外国人患者さんの推移

外来 入院 合計
令和元年度 1,725 43 1,768
平成30年度 1,628 23 1,651
平成29年度 1,432 12 1,444
平成28年度 1,043 3 1,046
平成27年度 841 7 848

外国人患者数の推移