入院会計のご案内
DPC/PDPS方式について
算定方式について
従来の『出来高支払方式』では、お薬・注射・検査等については使用量及び実施回数に応じた請求となっていましたが、『DPC/PDPS』では1回のご入院を通じた病名・症状・手術・処置等によって分類を行い、あらかじめ定められた1日当りの医療費を中心に会計の計算が行われます(包括部分)。
包括部分の医療費について
包括部分の1日当りの医療費は1つひとつの診断群分類について、全国の大学病院等で標準的な医療を行った場合の費用調査の結果をもとに定められています。この医療費の中には、お薬・注射・検査等も含んでいます。したがって、『DPC/PDPS』では薬の使用量や検査回数によって、医療費が変動することはありません。
出来高部分と包括部分について
入院医療費の総額は、『DPC/PDPS』における定額(包括)部分と『出来高部分』の合計となります。『出来高部分』は、従来どおりの使用量、回数に応じた算定方法となります。出来高部分の主なものは手術・麻酔、リハビリテーション、処置と検査の一部、退院薬です。
その他
患者さんの病名・症状等により『診断群分類』に該当しないと主治医が判断した場合や労災・自賠責保険使用の場合は、従来どおりの『出来高支払方式』となります。
※ご不明な点がございましたらご遠慮なく主治医、または1階会計窓口にお尋ねください。
会計のお支払いについて
- 保険証は毎月、月初めに1階入退院窓口にご提示ください。
- 入院治療費の請求は毎月1回(月末締め)、翌11日以降に入退院窓口にて請求書を用意しております。
その都度、5日以内に1階入退院窓口でお支払いください。 - 退院日は職員より連絡をさせていただきますので、1階入退院窓口でお支払いください。
※退院日にお支払いが困難な場合は、事前に1階入退院窓口までお尋ねください。 - クレジットカード及びデビットカードでのお支払いも可能です。
(使用できるカードについては入退院窓口にお問い合わせください。) - お支払いは9時~17時の間に1階入退院窓口でお願いします。
(17時以降及び日・祝日は外来会計にてお願いします。) - 領収書の再発行はいたしかねますので、大切に保管してください。