外来受診される方

看護活動

医療安全対策室

医療安全管理者 水谷 正代

患者・家族の皆様が安心して医療を受けて頂けるよう、またスタッフもやりがい感をもって仕事の質の向上をめざせるよう日々取り組んでいます。医療・看護がヒトの手によるものである以上、残念ですがヒューマンエラーは避けて通れません。「ついうっかり」「やったつもり、見たつもり」「言ったはず、聞いてないし」といったインシデント報告が連日手元にあがってきます。インシデントの捉え方も、ひと昔ふた昔前の「個人の責任を問い始末書を書いて終わる」考え方から、近年は「なぜインシデントが起こったか」さらに「システムや環境に問題がなかったか」「うまくいった例は何処が良かったのだろう」と、変化してきました。会議や院内ラウンドで多職種が様々な視点から意見を出し合う事で、個人や部署内では気づかなかった問題の本質や解決策にたどり着いた時、また、問題を共有することで同じようなインシデントを防げた時、医療安全対策室の存在意義を感じます。医療安全に関しては全ての職種、職位を超えて平等な立場で意見交換できる安全文化の醸成を図りチーム医療の花を育てていきたいと考えます。

医療安全対策室

特定行為とは

特定行為に係る看護師の研修制度とは保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度で2015年10月から開始されています。 当院には研修を修了した看護師が在籍しチーム医療のキーパーソンとして,より質の高い医療を推進しています。

当院では特定行為研修修了者を「特定認定看護師」或いは「特定看護師」と呼んでいます。 特定認定看護師・特定看護師は、患者さんの状態を見極め、手順書によりタイムリーなケアが可能になります。

特定行為
厚生労働省「看護師の特定行為に係る研修期間拡充支援事業」看護師の特定行為制度ポータルサイトより抜粋
特定行為
  • 久保 千晴さん

    久保 千晴 緩和ケア特定認定看護師

    私は2014年に日本看護協会のがん性疼痛看護認定看護師の資格を取得し、がん患者さんの支援を続けてまいりました。7年間、認定看護師としての活動を経て、これからの社会ニーズに応えるためには自分の役割を拡大する必要があると考え2021年に特定行為研修を受講しました。現在、2区分5行為の特定行為研修を修了し緩和ケア特定認定看護師としてがん・非がん問わず全ての生命の危機に直面する疾患を対象に看護を実践しています。特定認定看護師としての活動を始めて、医療が患者さんに届くまでに看護の介在が非常に重要であるとあらためて感じました.特定行為という診療の補助を通して、医師の行う治療効果を最大限にするケアとは何か、患者さんが望む医療やケアのゴールに近づいているかを確認することが大切だと感じています。

    看護は、患者さんが病気や障害を抱えながら困難に立ち向かう力を目の当たりにしてこちらが思っていないような感動に出会います。時には回復に繋がらない結果もあり良いことばかりではないこともありますが、その人らしさを支える存在として看護の可能性を常に持ちながら、自己研鑽を重ねて邁進していきたいと思います。

認定看護師3つの役割

  • 1.個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
  • 2.看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
  • 3.看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)
  • 磯部 保乃さん

    がん化学療法認定看護師 磯部 保乃さん

    <がん化学療法看護認定看護師の役割>
    1.化学療法に使用される薬の特徴や管理方法の知識をもとにして投与や管理、副作用対策を安全・適切に行います。
    2.患者さん、家族さんが自分自身をケアできる能力や、化学療法中に起こる問題を自己評価できる能力を高められるように適切な看護援助を提供します。

    抗がん剤治療は日々進歩し、延命や治療効果も以前より期待できるようになりました。
    当院は地域の基幹病院としての役割を担い、放射線がん治療センター(トモセラピー)を有し、がん治療看護にも取り組んでいます。当院の看護師はがん患者さんの体(疾患)と心を分けることなく、治療を納得してその人らしく"生き切る"ように支援することを心がけています。
    私は、≪がん化学療法認定看護師≫として外来に所属し、がん患者さんから頼りになって、相談しやすく、元気で明るい看護師と認識してもらえるように努めています。

「在宅患者訪問看護指導料3」のお知らせ

当院では在宅のがん患者様でお困りの方に認定看護師による同行訪問を実施しています。訪問看護師と、がんの認定看護師が看護力を総動員することで、住み慣れた家でより質の高い緩和ケアが提供できると考えています。 
その他、在宅で過ごされているがん患者さんのケアで困っていることはありませんか?例えば、痛みのコントロール、新規抗癌剤の副作用のケア、抗癌剤を受けている患者さんの日常生活支援など、がんに関連する様々な相談にも対応させていただきます。
また、がんに関連する勉強会の開催の依頼も、対応させていただきます。ぜひ、当院の認定看護師を活用ください。

お申し込み

申し込み、相談、不明点は下記までお願いします

  • 地域医療連携室(退院支援係)
    TEL 0774-25-2217
    FAX 0774-25-7003

入退院支援

入退院支援

インターンシップ

インターンシップ (上記の画像をクリックすると、拡大したものをご確認いただけます)

令和4年度 宇治武田病院看護部委員会活動

看護師長会

看護部目標の立案、看護活動に関する計画、実践の評価、課題の検討、看護職員の能力開発支援と人材育成、危機管理の推進。これらを通じて
質の高い看護サービスの継続的な提供を目指すための最終決定の場として活動します。

副看護師長・主任・副主任会

看護師長を補佐して看護業務の円滑化を図ります。
質の高い看護サービスの継続的な提供を目指すための最終決定の場として活動します。
横断的な連携を円滑に行い、委員会・ナース会の活動計画の立案、指導、実践、評価を行います。
看護提供システム「固定チームナーシング」の強化を図り、入退院支援システムを改善し、チームで継続看護に取り組みます。

特定・認定看護師会

がん領域における専門的な知識・技術を活かし、院内・院外の看護実践を通し患者・家族の支援、看護スタッフに対する指導・相談を行い、看護の質向上を図ります。

キャリアラダー評価委員会

クリニカルラダーを浸透させラダーに応じたメンバーの支援をおこなう。
4つの力が発揮できるように役職者、支援者と協働しながら人材育成に努める。
ラダー評価表を活用し看護部全体で統一した評価を目指す。

教育担当者会

キャリアラダーと目標管理をもとに、新人看護師からレベルⅣの看護師の教育について計画・実施・評価・支援を図る。

実地指導者会

新人看護師の集合研修の実践及び評価、OJTを実践し新人看護師の目標達成とチューターの支援を図ります。 

実習指導者会

各学校の教育方針に基づき、実習効果をあげるための指導の実際について検討及び研修を行います。
学校教員との打ち合わせ、職員への周知、指導を行い、 中学生・高校生・インターンシップ等の体験学習の企画、運営を行います。

記録委員会

記録監査内容を見直し、看護実践の記録及び看護の質の向上を目指します。
入退院支援システムの活用と患者記入データーベースを見直し記録の効率化を図ります。

看護研究委員会

看護の質向上を目指すため、看護研究に面白味を感じながら取り組めるように、助言や支援を行っています。
や学会で発表できるように支援しています。
院内発表会や院外の学会で発表できるように、調整を行っています。

昨年度院内発表会の演題は、
●「がん患者に対して病棟看護師が行う意思決定支援の実際」
●「シャント肢掻痒感に対するセルフケア介入」
●「術前訪問の追加説明に対する効果の検証」
●「A病棟外科系混合病棟における全職種の医療安全に対する意識の実態調査」

看護補助者会

院内における医療スタッフの一員として医療関係者と看護補助者が円滑に協働するために医療職組織人としての心構えや接遇を中心に学び、看護サービス全体を向上させる活動を行います。

安全リンクナース会

看護部各部署の医療安全を推進するリーダーとして転倒・転落や患者間違いなどのインシデントの再発防止に取り組んでいます。共通の月間唱和を考えニュースを発行して事例を共有することで横のつながりも大切にしています。
また、薬剤師・理学療法士をはじめ多職種を交えたカンファレンスを通して職種間の連携強化に努めています。安全な療養環境を目指し、チームワークでがんばっています。

感染防止対策ナース会

各部署における感染状況を把握し、感染制御に関する正確な知識と技術をスタッフが習得できるように活動しています。
標準予防策の遵守・個人防御具の適切な着脱・手指衛生の徹底など感染防止対策の基礎に力を注いでいます。
感染の発生や疑いがある場合には役割モデルとなり感染拡大を最少現にとどめるために指導や確認を行っています。
さらに感染に関する問題点や改善点を院内感染対策委員会に提案しています。
新型コロナウィルス感染症の終息が見えない中、院内感染防止対策委員会ICTメンバーと協働して強化しています。
最近ではSARS-CoV2の検査、COVID-19ワクチン個別接種に携わるなど、、院内に留まらず地域社会への 貢献も行っています。

褥瘡対策ナース会

褥瘡の関する正確な知識と技術を職員が習得できるように啓発・教育・広報を行います。
新規褥瘡発生の予防や早期発見・早期治療を目指します。
各病棟スタッフが褥瘡予防の物品を正しく使用・管理できるように啓発・教育を行います。

緩和ケア・認知症ナース会

がん看護及び認知症看護に関する知識・技術を深め看護の質向上を図ります。
ACP、倫理に関する基礎知識や技術の向上を図り意思決定支援を推進します。


認知症認定看護師のラウンドを活用し、個別性のある看護展開を目指します。

排尿ケアWG

地域包括ケアシステムを基本に、排泄は人としての尊厳を保つために最も回復が望まれる機能です。
患者に使用された尿道カテーテルを1日でも早く抜去し、尿路感染を防ぐとともに排尿管理方法は問わず自力で排尿管理が解決できる方向に支援し、スタッフが統一した技術・ケアが行えるようにチーム活動を行います。

宇治武田病院看護部委員会活動は下記資料をご確認ください。

令和4年度宇治武田病院看護部委員会活動

新卒募集要項 中途採用

オンライン説明会

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