外来受診される方

麻酔科

診療科紹介

手術の際に麻酔は行われますが、なぜ必要なのでしょうか?

手術というのは治療のためですが体にメスが入り人為的に外傷が発生した状態と言えます。
日常の外傷では出血も伴い痛み刺激もあり不安にもなります。それに体は反応し神経や体から産生される様々な物質により血圧が変動したり体全体に炎症が起こったりする結果、循環呼吸を担っている心臓、肺やその他の臓器に負担をかけます。これが重篤な場合は生命に係わる程大きな影響を与えます。またその時の記憶も精神的肉体的に負担となりえます。
この体の変化は出血など傷の状態が落ち着いてもしばらくは続くとされています。
麻酔はそのような手術という侵襲に対して鎮静薬で不安を減らしたり、鎮痛薬やその他のお薬で有害な神経や物質の働き、産生を抑えます。また出血等での血圧の変動に対して輸液や輸血をしたり薬剤を使用して調節したりします。このようにして日常の体の状態を出来る限り保ちながら手術という侵襲から体を守っています。
術後もこのような手術中の状態が創部や体全体の順調な回復にもつながっていきます。
麻酔には背中に入れたチューブから鎮痛薬を入れる硬膜外麻酔や全身に鎮静薬、鎮痛薬を効かせる全身麻酔などがあります。全身麻酔では通常、薬の影響で呼吸が弱くなったり全くしなくなりますので麻酔中は口からチューブを入れて人工呼吸器で管理しています。また術後には点滴の側や先の硬膜外麻酔で背中にいれたチューブから薬を投与して痛みを減らし、これによりまた速やかな離床、回復へと繋げてまいります。
手術前には麻酔科医が内容について説明いたしますのでご心配な事、ご不明な事がございましたら、その際遠慮なくお聞きください。

診療体制

診療実績

日本麻酔科学会認定病院

全手術件数(件) 全麻手術件数(件)
H30(2018).4月~H31(2019).3月 2,854 1,074
H29(2017).4月~H30(2018).3月 2,784 1,085
H28(2016).4月~H29(2017).3月 2,842 1,069
H27(2015).4月~H28(2016).3月 2,539 943

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