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神経内科

外来診療表

神経内科

午前 神田 益太郎 (初診でも紹介状ご持参の方は可)
神田 益太郎
神田 益太郎 (初診でも紹介状ご持参の方は可)
神田 益太郎 (初診でも紹介状ご持参の方は可)
神田 益太郎 (初診でも紹介状ご持参の方は可)
小島 康祐
午前2 河村 祐貴
小島 康祐
三宅 智彬
小野 通夫
午後 小野 通夫
夜診 宇根本 (18-)

休診・代診

  • 2018年7月13日(金) 神経内科 (午前):神田→休診、2診小野のみ
  • 2018年6月21日(木) 神経内科 (夜診):宇根本→休診

受付時間

8:00~12:00/17:00~19:00

  • ・耳鼻科外来の月曜・金曜の夜診は初診、予約、紹介状ご持参の方のみとさせて頂きます。
  • ・眼科外来の火曜・木曜・土曜の受付時間は11:00まで。
  • ・呼吸器内科外来の月曜・金曜午前診の受付時間は8:00~11:30まで。
  • ・皮膚科夜診は、18:00より開始。木曜のみ17:30より開始。
  • ・小児科土曜午前診神谷Drの受付時間は8:00~11:00まで。
  • ・整形外科外来の午前診の受付時間は初診・再診ともに8:00~11:00まで、投薬・注射は12:00まで受け付けます。
  • ・整形外科外来夜診は、初診診療と投薬のみ受付。
  • ・泌尿器科の木曜夜診察は18:00より開始いたします。
  • ・心臓血管外科の夜診は再診のみ受け付けます。(初診は不可)
  • ・月曜・水曜・木曜・金曜の神田副院長の診察は再診の方と紹介状ご持参の方のみとなります。
  • ・糖尿病センター月曜午後診を受診される初診の方は受付窓口にてご相談ください。

予約外来

当院では待ち時間短縮のため、下記の印()の科目については予約制を導入しています。但し、電話での予約は一部診療科を除いて(下記参照)は受け付けておりませんのでご了承ください。

  • ・・・初診・予約のない再診・急患の方も受付けています。
  • ・・・予約をされた再診の方のみの診療となっています。(初診の方は受け付けておりません。)
  • ・・・各診療科にて受け付けをしております。(電話でも受け付けています。)
  • ・・・初診の予約の方のみの診察となっております。

注意)★☆の予約は「9:00~17:00」の間、外来(6)番予約窓口にておこなっております。
電話での予約はしておりません。ただし、『神経筋外来土曜日の梶先生の診療』の予約のみ電話でも受け付けております。

地域連携小児夜間・休日診療

第2土曜   15:00~ 18:00  担当 小山(小山医院)
第2日曜     9:00~ 12:00  担当 松田(まつだ小児科)
第3土曜   15:00~ 18:00  担当 西村(にしむら子供クリニック)
              ※5月より第1土曜から第3土曜に変更になります。
第4土曜   15:00~ 18:00  担当 森   (もり小児科クリニック)
第4日曜     9:00~ 12:00  担当 石野(いしのこどもクリニック)

睡眠時無呼吸外来

毎週木曜日
受付時間   午後12時~
診療時間   午後14時~16時

初診・予約のない再診の方も受け付けております。

緩和ケア外来開設

緩和ケア外来を開設いたしました。

毎週水曜日   診療時間   午後16時~17時
毎週木曜日   診療時間   午後18時~19時

完全予約制となります。
予約は、地域連携室(がん相談支援室)にて受付を行っています。
受付時間   月曜日~土曜日(日祝除く)   午前8時30~午後17時
TEL:075-572-6530(直)

概要

当科は、神経内科的救急医療を含む神経内科全般の専門診療を行っています。

診療方針

神経内科では脳や脊髄、神経、筋肉の病気を扱います。体を動かしたり、感じたり、覚えたり、思い出したりすることが上手にできなくなった時に神経内科の病気を疑います。

実際の症状としては、しびれやめまい、手足に力が入らない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、むせ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、ものわすれ、意識障害、勝手に手足や体が動いてしまう、などたくさんあります。

具体的な病名としては、脳梗塞(脳の血管がつまる病気)や脳出血などの脳卒中、パーキンソン病、認知症、脳脊髄膜炎、片頭痛、めまい、けいれん発作、意識障害などが挙げられ、救急を要す病気から慢性的な病気までバラエティーに富んでいます。

当神経内科は神経内科としては地域の中核をなしており、5名の神経内科常勤医が神経内科全般についての超急性期治療を含む専門診療を行うことにより地域医療に貢献しています。特に超急性期の治療が後遺症に大きく関与する脳卒中(脳梗塞や脳出血)については、脳卒中治療専用の病棟である“脳卒中ケアユニット(ストローク・ケア・ユニット:SCU)”で早期から専門的な治療を行なっていることが大きな特徴です。また、当院は理学療法、作業療法、言語療法のリハビリテーション・スタッフが充実していることも特徴であり、早期社会復帰を目指すため、SCUに入室している時点から適切なリハビリを実施しています。

当神経内科の診療方針として、チーム医療を重視し、EBM(Evidence-Based Medicine)になどに基づいた診療を心がけ、医の倫理に沿ってインフォームド・コンセント(説明と同意)を行い、患者さんやそのご家族さまに診療についてのご理解を得られるよう、情報提供を行っています。

外来診療では、地域ドクターとの密接な連携により患者さんのスムーズな受け入れ、退院後の患者さんの管理を行っています。入院方針としては、(1)神経内科的急性期治療、(2)神経内科的精査、(3)神経内科的専門治療、などのいずれかの場合を適応としており、クリニカル・パスなどを駆使して入院期間の短縮、患者さんの満足度の向上を目標としています。

医療安全対策としては、インシデント・レポートや転倒・転落のアセスメントなどを活用して医療事故・感染対策管理を行っています。神経内科では肉体的ハンディキャップや高次脳機能障害を後遺症として残すことが多いのですが、社会復帰の観点から患者さんを支援できるよう心がけています。

診療体制

日本神経学会認定教育施設であり、5名の常勤スタッフが診療にあたっています。スタッフのうち4名は日本神経学会認定神経内科専門医で、そのうち3名は指導医の資格も取得しています。これに京都大学神経内科より派遣の数名の非常勤医師が診療に携わっています。

病棟では主治医制ですが、ひとりの患者さんについて神経内科のスタッフ全員で診断・治療について検討しています。すなわち、カンファレンス等でディスカッションを重ね、Evidence-Based Medicine (EBM) などに基づき、最も適切な治療を検討します。患者さんやご家族さまに情報を幅広くかつ詳細に提供させていただき、患者さん中心の医療を第一選択にしています。

種々の治療にもかかわらず不幸にして後遺症により人生の希望を失いかけた患者さんについては、医師・看護師・リハビリテーション・スタッフで構成するチームによる医療を提供させていただきます。患者さんのQOL(Quality of Life: 生活の質)を重視して人生に再び希望の光が灯るよう、患者さんやご家族さまと一緒に考えながらすすめさせていただきます。

専門性

神経内科の専門性・特殊性として下記の項目が挙げられます。

1)対象疾患

  • (1)神経学的救急治療を要す病態・疾患:脳梗塞、脳出血等
  • (2)神経内科的特殊診断・治療を要す病態・疾患:筋萎縮性側索硬化症、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症等
  • (3)神経内科的継続診療を要す病態・疾患:慢性炎症性脱髄性多発神経炎、多発性硬化症等
  • (4)変性疾患:パーキンソン病、認知症、運動ニューロン病、多系統委縮症等
  • (5)その他

2)専門診療

  • (1)神経学的診察
  • (2)神経学的補助診断:CT、MRI、脊髄造影、脳血管撮影、脳波、筋電図、神経生検、筋生検、高次脳機能検査
  • (3)神経内科的特殊治療:血漿交換、大量ガンマ・グロブリン療法、ステロイド治療等

3)リハビリ

看護師、理学・作業・言語療法士との連携によりリハビリを行っています。

4)地域医療

居宅支援事業所、地域ドクターとの連携により在宅医療を推進しています。
また、認知症の鑑別診断には近隣病院との連携も行っております。

認知症検査について

当院神経内科では問診や知能テスト、CTやMRI等の自院で出来る検査に加え、必要な場合には近隣病院と連携を行いRI検査を依頼し、認知症の検査・鑑別にも勤めております。

近隣病院RI依頼件数
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
紹介件数 35件 42件 103件 122件

RI依頼件数グラフ図

診療実績

1日の平均外来患者数 56.3名
1日の平均入院患者数 29.9名
年間入院患者数 43.5名

入院患者の疾患別内訳

脳血管障害(脳梗塞) 33.6%
脳血管障害(脳出血) 2.8%
変性疾患(パーキンソン病およびその類縁疾患) 7.4%
変性疾患(運動ニューロン病、多系統萎縮症等) 4.4%
変性疾患(痴呆症) 0.6%
多発性硬化症 2.2%
脳脊髄膜炎 1.7%
脳腫瘍 0.3%
脊髄疾患 8.5%
末梢神経障害(脱髄性疾患) 5.0%
末梢神経障害(その他) 0.6%
重症筋無力症 1.1%
筋疾患 1.9%
てんかん 9.1%
中毒 1.4%
その他 19.1%

診療内容の評価

最新の神経内科学の知識を共有すること、個々の症例を共有すること、教育、などを目的として、カンファレンスを週に2回(そのうちの1回は放射線科との合同)実施しています。なおカンファレンス終了時には連絡事項などのアナウンスを行い、神経内科スタッフ間のチームワークを大事にしています。

教育・研究・治験

教育

日本神経学会認定の専門医教育施設です。神経内科専門医希望者はもとより、ローテーターや医学生の学外実習(京都大学、徳島大学)にも積極的に協力していきます。病棟のマンツーマン指導、カンファレンス等への積極的参加により教育効果が期待できると考えています。

研究

日々のちょっとした疑問を掘り下げることが医学に大きく貢献することもあります。神経学会総会、神経学会近畿地方会への発表、誌上発表を推進していきます。

治験

新しい薬の開発は人類の財産になるとの観点から、第Ⅱ相、第Ⅲ相の治験に協力していきます。

今後の目標

神経内科として心のこもった診療を行うことは勿論、医療情勢にも目を向け、コスト・パーフォーマンスに優れた診療を行います。診療内容の充実を念頭において、
(1)在院日数の短縮、(2)病診連携の強化、(3)クリニカル・パスの作成・使用、などを検討していきます。
神経内科は診断学が主で、治療のできない病気が多いと言われてきました。しかしながら、最近、神経内科は治療のできる病気が多くなって来ています。例えば、

  • 多発性硬化症に対するインターフェロンやその他の新薬を用いた治療
  • ギラン・バレー症候群に対する血漿交換療法や大量ガンマ・グロブリン静注療法
  • 慢性炎症性脱髄性多発神経に対する大量ガンマ・グロブリン静注療法や免疫抑制剤による治療
  • パーキンソン病に対する新しい薬剤治療
  • パーキンソン病に対する深部脳刺激療法(大学等との連携により)
  • 片頭痛に対する新しい薬物治療
  • 認知症に対する薬物療法
  • 難治性てんかんに対する新らしい抗てんかん薬による治療
  • ジストニアに対するボツリヌス治療

などが直ぐに挙げられます。

これらの中でパーキンソン病に対する深部脳刺激療法は大学病院との連携での実施になりますが、その他の治療はもちろんすべて当神経内科で治療可能です。患者さんのQOL(Quality of Life: 生活の質)を念頭に置いて今後も積極的に取り組んで行きます。