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脳神経外科

外来診療表

脳神経外科

午前 田中 秀一
横山 邦生
川西 昌浩
山田 誠
川西 昌浩
伊藤 裕
夜診 山下 正真(1.3.5)
杉江 亮 (2.4)
横山 邦生

休診・代診

  • 2017年4月14日(金) 脳神経外科 (午前):川西→田中

受付時間

8:00~12:00/17:00~19:00

  • ・耳鼻科外来の金曜午前診は再診不可となります。
  • ・耳鼻科外来の月曜・金曜の夜診は初診、予約、紹介状ご持参の方のみとさせて頂きます。
  • ・耳鼻科外来の月曜・火曜・木曜・金曜の午前診の受付は11時までとさせて頂きます。
  • ・眼科外来の火曜・木曜・土曜の受付時間は11:00まで。
  • ・呼吸器内科外来の月曜・金曜午前診の受付時間は8:00~11:30まで。
  • ・皮膚科夜診は、18:00より開始。木曜のみ17:30より開始。
  • ・小児科土曜午前診神谷Drの受付時間は8:00~11:00まで。
  • ・整形外科外来の午前診の受付時間は初診・再診ともに8:00~11:00まで、投薬・注射は12:00まで受け付けます。
  • ・整形外科外来夜診は、初診診療と投薬のみ受付。
  • ・泌尿器科の木曜夜診察は18:00より開始いたします。
  • ・心臓血管外科の夜診は再診のみ受け付けます。(初診は不可)
  • ・月曜・水曜・木曜・金曜の神田副院長の診察は再診の方と紹介状ご持参の方のみとなります。
  • ・糖尿病センター月曜午後診を受診される初診の方は受付窓口にてご相談ください。

予約外来

当院では待ち時間短縮のため、下記の印()の科目については予約制を導入しています。但し、電話での予約は一部診療科を除いて(下記参照)は受け付けておりませんのでご了承ください。

  • ・・・初診・予約のない再診・急患の方も受付けています。
  • ・・・予約をされた再診の方のみの診療となっています。(初診の方は受け付けておりません。)
  • ・・・各診療科にて受け付けをしております。(電話でも受け付けています。)
  • ・・・初診の予約の方のみの診察となっております。

注意)★☆の予約は「9:00~17:00」の間、外来(6)番予約窓口にておこなっております。
電話での予約はしておりません。ただし、『神経筋外来土曜日の梶先生の診療』の予約のみ電話でも受け付けております。

地域連携小児夜間・休日診療

第2土曜   15:00~ 18:00  担当 小山(小山医院)
第2日曜     9:00~ 12:00  担当 松田(まつだ小児科)
第3土曜   15:00~ 18:00  担当 西村(にしむら子供クリニック)
              ※5月より第1土曜から第3土曜に変更になります。
第4土曜   15:00~ 18:00  担当 森   (もり小児科クリニック)
第4日曜     9:00~ 12:00  担当 石野(いしのこどもクリニック)

睡眠時無呼吸外来

毎週木曜日
受付時間   午後12時~
診療時間   午後14時~16時

初診・予約のない再診の方も受け付けております。

緩和ケア外来開設

緩和ケア外来を開設いたしました。

毎週水曜日   診療時間   午後16時~17時
毎週木曜日   診療時間   午後18時~19時

完全予約制となります。
予約は、地域連携室(がん相談支援室)にて受付を行っています。
受付時間   月曜日~土曜日(日祝除く)   午前8時30~午後17時
TEL:075-572-6530(直)

慢性疲労・FSS外来について

医仁会 武田総合病院   毎週月曜日   診療時間   午後14時00分~16時30分   [完全予約制]
康生会 武田病院         毎週金曜日   診療時間   午後14時00分~16時30分   [完全予約制]

松原医師の火曜日・土曜日午前の外来は一般内科外来ですので、慢性疲労・FSS外来は行なっておりません。
ご了承ください。

概要

当科は、さまざまな脳・脊髄疾患の症状に応じた検査・治療を実施しています。

診療方針

脳神経外科では、主として頭痛、めまい、物忘れ、顔手足の痛み、手足のしびれ、筋力低下、歩行障害、腰痛、背部痛、下肢痛、意識障害、などの患者さんを診療しています。これら訴えに応じた最も適切な検査を選択し、インフォームドコンセント・セカンドオピニオンを重視し、患者さん・ご家族の同意のもとに、治療方針を決定しています。脳卒中に対しては専門の脳卒中ケアユニットを併設し、救急隊の要請はもとより、近隣の開業の先生方との“病診連携”により、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、頭部脊椎外傷など緊急を要する依頼に対し、SCUホットラインを設けて、24時間、365日、脳外科医が対応可能な体制を採っています。

当施設の特徴

当施設は日本脳神経外科学会専門医訓練認定施設(A項276)及び日本脳脊髄外科学会認定訓練施設(21号)です。また、急性期脳梗塞に対するt-PA,血栓粉砕治療実施の認可施設です。圧迫骨折に対する風船治療の認可施設です。

診断機器

診断機器はCT、3DCT,MRI、超音波、脳血管撮影装置、パーフュージョンCT血流動態検査、電気生理学的検査(SEP,ABR、NCV)などを完備しています。脳神経専門の検査技師、放射線科技師と密接に症例検討を行い治療を行っています。

脳血管撮影装置は最高機種のバイプレーンフラットパネルを導入しており、超微細な脳血管内治療が可能となっています。また、手術室には回転Cアームとナビゲーションシステムをもち、手術を低侵襲、安全に実施可能となっています。脊椎疾患や末梢神経疾患は当院神経筋外来の協力のもと電気生理学的検査(SEP,NCV)などによる客観的評価を必須とし、また脳血管障害はすべて専門技師により超音波を用いた全身の脈管学的精査フォローを行っています。

主な治療対象疾患は、脳腫瘍、脊髄腫瘍、くも膜下出血、未破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形、脳内出血、脳梗塞等の脳血管障害、急性硬膜外・下血腫、脳挫傷、慢性硬膜下血腫等の頭部外傷、脊髄損傷、頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患、手根管症候群、肘部管症候群などの末梢神経疾患、顔面けいれん、三叉神経痛などの機能的疾患、など脳神経外科全般にわたります。

また、従来の開頭手術のように頭部にメスを入れることなく、大腿動脈からカテーテルを脳内の血管や顔面の血管まで挿入して行う新しい治療手段“血管内手術”により、非常に困難な症例に関しても良好な結果が得られています。血管内治療で治療可能な疾患は第一選択としています。尚、血管内手術で治療できる主な疾患には以下のものがあります。

脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血、未破裂脳動脈瘤、脳・脊髄動静脈奇形、脳塞栓症(急性期血栓溶解療法)、脳梗塞の原因となる動脈硬化性狭窄病変、眼球突出や結膜の充血、複視の原因となる頚動脈海綿静脈洞瘻、脳腫瘍や顔面腫瘍の術前栄養血管塞栓

脊椎圧迫骨折に対しては、経皮的椎体形成術(セメント治療)を平成15年7月から実施し600症例をこえました。除痛効果に優れ、日帰り治療が可能です。

http://www.takedahp.or.jp/ijinkai/closeup/

平成23年からは、風船を用いたセメント治療(バルーンカイフォプラスティ:BKP)を開始しております。
(こちらに関しては、健康保険の適応です)
先進医療推進機構(AMPO)のサイトを御覧ください。

「AMO.tv~先進医療に挑む~」

診療体制

川西 昌浩

  • 部長

山田 誠

  • 脳血管内治療部副部長

横山 邦生

  • 副部長

田中 秀一

  • 副部長

伊藤 裕

  • 医長

山下 正真

  • 専攻医

診療実績

平成28年度

入院延べ患者数:14,106人 外来延べ患者数:9,351人 手術件数:288件

脳腫瘍 14例
水頭症手術 6例
脳動脈瘤 9例
頭蓋内外バイパス術 0例
脳内出血除去 61例
脳神経減圧術 8例
脊椎疾患 133例
脳血管内手術 15例
42例
(除外)ブロック注射 44例

診療内容の評価

外科診療にとりもっとも大きなウェートを占めるのは手術成績であり、成績・手技向上のため、手術全過程をビデオに記録保存、デジタル化することにより、論文、学会、他施設との症例検討会などを通じて公表、他者評価を受けるようにしています。また、後輩やパラメディカルの指導に用いています。手術症例は全てデータベース化し、検索、集計、発表ができるようにしています。

教育・研究・治験

論文発表・学会活動を通じて他者批判を乞うとともに、最先端の治療行為は他大学や外国での遺体解剖による手術訓練をおこない、研究所での動物実験にて修練を積んでいます。また後進の教育方針としては、開頭手術、脊椎・末梢神経手術、血管内手術を3本の柱としていずれにも対応できる脳神経外科専門医を養成しております。具体的には以下のプログラムを実施しています。

臨床研修年次別プログラム(診断、検査、患者管理、手術など)

1年次 救急外来処置、ICU管理、腰椎穿刺、脊髄造影、脳血管撮影の助手、穿頭術
2年次 脳血管撮影の術者、開頭術・脊椎手術の助手、脳室ドレナージ
3年次 開頭術の術者、急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、VPシャント術
4年次 開頭脳内血腫除去術、頸椎椎弓形成術、選択的血栓溶解術
5年次 STAMCA吻合術、腰椎椎間板ヘルニア摘出術、経皮的血管形成術、外頸動脈塞栓術
6年次以降 脳動脈瘤クリッピング術、脳腫瘍摘出術、頸椎前方固定術、動脈瘤塞栓術

カンファレンスなど

月曜日AM 8時から 英文抄読会
月曜日PM 19時から 術前症例検討会
火曜日AM 8時から 臨床カンファレンス
水曜日PM 19時から 手術ビデオカンファレンス
金曜日AM 8時から 臨床カンファレンス

これとは別に1ヶ月に1度院内カンファレンスおよびリハビリテーションカンファレンスを行っております。

脳卒中とSCUについて

脳卒中は、脳の血管が詰まる脳梗塞、高血圧などにより血管が切れる脳出血、特に脳動脈瘤が破裂するクモ膜下出血、に分類されます。降圧・脂質管理を主とした予防医療の進歩により脳出血は減少しました。しかしクモ膜下出血は減少しておらず、脳梗塞はむしろ増加している現状です。

脳卒中は、がん・心臓病に次いで死因第3位であり、年間13万人くらいの方が亡くなっています。寝たきりになる原因の3割近くを占め、第1位です。高齢化社会や生活習慣病の増加もあり、毎年25万人以上が新たに発症されています。全国の患者数は2020年には250万人、約60%が要介護と試算されています。

このような社会背景に適した脳卒中の対応が望まれます。つまり、脳卒中に対して予防治療から急性期・亜急性期・慢性期治療、在宅医療まで統合的・系統的な対応が必要と考えられます。これには、医師、看護師、リハビリテーション療法士などの医療従事者および医療ソーシャルワーカーによるチーム医療、近隣のリハビリ病院、掛かり付け医、介護施設などとの連携の整備が不可欠です。

脳卒中ケアユニット(stroke care unit:SCU)とは、脳卒中急性期の患者さんを専門医療スタッフが、急性期の集中治療とリハビリテーションとを組織的、計画的に行う脳卒中専用の治療病棟のことです。脳卒中治療ガイドライン(2009)では、SCUで治療することによって、脳卒中患者の死亡率の低下、在院期間の短縮、自宅退院率の増加、長期的な日常生活動作(ADL)と生活の質(QOL)の改善を図ることができるという検証結果が示されました(グレードA)。

当科ではこのような社会・地域の要望にこたえるために、準備期間を経、平成23年2月より厚生労働大臣の定める施設基準を満たすSCUを開設、脳卒中センターを設立し、脳卒中急性期の受入れ・治療を今まで以上に充実させて頂きました。脳卒中専門医を含む脳神経外科または神経内科の経験あるスタッフが24時間対応致します。最新の脳血管撮影装置の導入、MR・超音波検査など診断機器の対応も準備させて頂きました。脳卒中の可能性の高い症状を示す患者さんはできる限り早くご連絡下さい。脳卒中かどうかの判断が困難な患者さんも遠慮、躊躇なくご相談下さい。

尚、SCUおよび脳神経外科の病床数は限られております。治療・診療経過に応じて、更なるリハビリが必要な患者さんには地域連携パスによる回復期リハビリ病院への転院、その他の介護施設・療養型病院などへの転院マネージメントも行わせて頂いております。

研究・治験

この数年間に行った臨床研究は、脳動脈瘤クリッピング術の検討、脳血管内手術合併症の検討、圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術、低侵襲脊椎手術手技などであり、日本脳神経外科学会、日本脊髄外科学会、日本脳血管内治療学会、国際学会などで発表しています。

将来計画

1)患者さんの負担の少ない医療の推進:当科で積極的に進めている脳血管内治療はもちろんのこと、従来の外科治療を常に再検討し、その時点でベストと思われる医療を柔軟に選択していくことが必要と考えています。脊椎圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(セメント治療)を平成15年7月から導入し600症例をこえました。

セメント治療は当施設が学会事務局となり、安全な治療となるべく、学会を主宰しています(*)。なお圧迫骨折に対するセメント治療は、最新医学新書(最新医学社)「腰痛治療の最前線―圧迫骨折はセメントで直せー」にて紹介しております。

また脊椎手術は従来のように大きくきるのではなく、顕微鏡やナビゲーションを駆使して、小さな傷でおこない、痛みを極力減らす努力をしています。手術翌日には全例歩行が可能です。

2)手術の公開:従来密室で行われていた手術を待機している患者家族などに希望があれば、モニターによる公開を行いたいと考えています。レントゲンフィルムなどと同様、患者の希望があれば手術ビデオテープなどの貸し出しを行っております。

(*)椎体形成術研究会
事務局 医仁会 武田総合病院 脳神経外科 川西昌浩
ホームページ:http://vertebro-plasty.net