医療法人財団 医道会
稲荷山武田病院
看護部紹介
看護部長あいさつ
「思いやりの心」を基本に看護を提供します
患者さん・ご家族が、お家で療養されているのと同じように安心できる、
“ほっ”とできる療養環境を提供します
私たちは、「思いやりの心」を基本に、それぞれの患者さんがその人らしく穏やかな毎日を過ごせるように、ご家族ともに支援していきます。
「苦痛へのアプローチ」「意思決定をサポート」「QOL(生活の質)の向上」をめざします。
当院は、地域の皆様が安心して通院できる機能を持った一般外来及び緩和ケア外来と訪問診療を行っております。緩和ケア病棟は、緩和ケア外来の患者様の緊急入院システムを整えており、地域の皆様の幅広い医療ニーズにお応えできるよう努めております。
職員ひとり一人が、社会人・専門職業人・医療チームの一員としての責任と役割を自覚し、患者中心の安全で思いやりのある看護を提供します。患者様のそばで寄り添う看護の実践ができるよう努めています。職員が働きやすい、安全な職場環境づくり、多様な働き方の実現と就業継続可能な働き方の推進をしてまいります。
稲荷山武田病院 看護部長 認定看護管理者 立木 三千代
看護部概要
看護部理念・基本方針
稲荷山武田病院看護部 理念
ひとり一人が、社会人・専門職業人・医療チームの一員としての責任と役割を自覚し、患者さん中心の安全で思いやりのある看護を提供します。
稲荷山武田病院看護部 基本方針
- 私達は、根拠に基づいた安全で安心・信頼される看護を提供いたします。
- 私達は、患者さんとそのご家族の意思を尊重した看護支援を行います。
- 私達は、相互理解と協働でチーム医療を実践します。
- 私達は、自律した専門性のある看護,豊かな人間性と倫理観の育成のために自己研鑽に努めます。
- やりがいと働きやすさを実感できる職場環境をつくります。

令和7年 稲荷山武田病院 看護部目標

看護体制
- 病棟:緩和ケア病棟入院料1
- 看護単位=2単位(外来・緩和ケア病棟)
- 2交代制(14時間夜勤、16時間夜勤、12時間夜勤の3形態あります)
①夜勤18時30分~9時
②16時30分~9時
③20時45分(前半公休)~9時 - 夜勤勤務人数:緩和ケア病棟…5名
- 遅出勤務(看護師・看護補助者)早出勤務(看護補助者)
- 看護方式=セル看護提供方式
- 認定看護師:緩和ケア認定看護師 1名
看護部部署紹介
外来
外来を訪れるみなさまを笑顔でお迎えし、癒しの場所になるよう心がけています。
日常生活で困っていることや不安なこと、知りたい医療情報の提供を行い、どんなことでも気軽に話せる外来を目指しています。


2023年から「いなたけ健康教室」を再開し、2025年度は前年度に引き続き「自分らしく生きるために」をテーマに開催します。歳をとっても、がんになっても「自分らしく生きるために」、興味のある方はどなたでも参加していただけます。


院外での仕事として、施設や在宅の訪問診療に同行しています。
施設や在宅で安心して過ごせるように、施設職員やケアマネージャー、薬剤師と連携し、健康増進に努めています。


緩和ケア病棟
小集団チーム活動
私達は、患者さんに少しでもより良い看護が提供出来るよう、5つの小集団チームを作り、日々看護ケア向上を目指しています。
意思決定支援チーム
患者さん、ご家族を取り巻く環境について必要な情報収集を行い、
他職種で連携して患者さん、ご家族の大切な思いを決定できるよう活動しています。
皮膚排泄ケアチーム
緩和的スキンケアの知識と標準的な手技を習得し、スキントラブルの予防とスキントラブルによる苦痛を最小限にする事を目的として活動しています。
認知症せん妄ケアチーム
認知症及びせん妄患者さんへの理解を深め、苦痛の緩和を図り、日々穏やかに過ごして頂けるよう取り組んでいます。他施設の認定看護師とも協力し、月1回認知症せん妄ラウンドを行っています。
口腔ケア・摂食嚥下ケアチーム
患者さんの食べたい希望を支え、患者さんとご家族が喜びや満足感を持って過ごす事が出来るように援助しています。
家族ケアチーム
コロナで出来なかった遺族会ですが、今年6月21日に開催することになりました。
遺族の悲しみの過程に寄り添い、継続的な看護支援に繋げている活動をしています。
キャリア採用者からの一言
高橋 華織
総合病院からこちらに転職して半年が過ぎました。父を癌で子供の頃亡くし、その時の担当看護師の方に大切にケアされていたことを今でも覚えています。その経験から、緩和にいつかは関わりたいと思っていました。こちらに見学に来た際には食事ケアを患者さんのペースに合わせて寄り添い介助していて、とても温かい雰囲気が印象に残りました。そして是非ここで働きたいと思い入職を希望しました。入職して感じたのは、日々の臨床での学びと研修が充実していることです。カンファレンスが日々開かれ、先生・また他職種から意見が活発に出され、常に勉強になります。また研修については様々な媒体のものが案内されていて、自己学習の機会も多いと思います。患者さん・ご家族に対して何ができるのか一人一人が考え、時にはメンバー間で何度も話し合いを行いケアに活かしています。患者さん一人一人に丁寧に向き合うこととはこういう事なのだとこの環境で強く感じました。まだまだ未熟であり戸惑うことも多々ありますが、皆さまの支えに感謝して、これからも頑張っていきたいと思います。
教育目標・計画
令和7年度 稲荷山武田病院看護部 教育計画
看護部教育目的
根拠と自信をもって緩和ケアを提供できるチームを育てる
看護部教育目標
- 症状緩和の判断力を強化する
- 家族ケアの対応力を底上げする
- チーム全体で学びあえる土台をつくる
就職・復職相談随時受け付けています。
ブランクがあるから心配、仕事内容はどのようなもの?
どのような働き方ができるのか?
など迷う事があるようでしたら、ぜひご連絡ください。
連絡先 看護管理室直通 075-551-0661
看護部長 立木三千代までお気軽にお電話ください。
看護部メールアドレス kango-i@takedahp.or.jp
