医療法人財団 医道会
稲荷山武田病院
病院のご案内
院長あいさつ
京都・東山連峰の南端に位置する稲荷山武田病院
~独立型ホスピスに移行して~
当院は昭和9年(1934年)に設立され、北隣に東福寺、南隣は伏見稲荷大社に守られ、緑が豊かで、季節の花が咲き、閑静な環境の中にあります。
2024.6.1.長年の夢でありました、独立型ホスピス(35床満床)に移行しまして、1年が過ぎようとしています。今まで以上に、がんの患者様・ご家族様への支援・援助の充実を図り、ご自宅でも入院でもサポートさせていただくために、緩和ケア外来(訪問診療を含む)を拡充発展させています。
当院では、医師・薬剤師・看護師・公認心理師・チャプレンさん・社会福祉士・管理栄養士・放射線技師・理学療法士(リハビリ・医療事務の方々が、一つのチームを作ってがんばっています。
これからも、このチームを利用していただき、地域の皆様と緊密な連携を図り、少しでも、お役に立てますようにと、日々、願っております。
どうか、皆様、有意義で健康な生活を送っていただきますように、当院を利用していただき、ご自愛くださいますように、切にお願い申し上げます。
土屋 宣之(つちや のぶゆき)
稲荷山武田病院 院長
経歴
- 昭和52年3月
- 岡山大学 医学部 卒業
- 昭和52年12月
- 国立京都病院 外科 研修医
- 昭和58年1月
- 国立京都病院 外科 厚生技官医師
- 平成16年4月
- 国立京都病院 外科 医長
- 平成20年5月
- 京都医療センター研究検査科長
- 平成22年11月
- 京都医療センター がん診療部長 兼 緩和ケア科 科長
- 平成29年4月~
- 稲荷山武田病院 院長
所属学会、認定医、専門医など
日本外科学会認定医
日本がん治療認定医機構 暫定教育医
PEACE緩和ケア研修会指導者
理念・基本方針
理念
患者さんの人権・尊厳を守れる、安全で優しい医療・看護・ケアを提供します。
基本方針
- 地域に開かれた病院として、皆様の目線に立ち、社会の要求に応えられる病院を目指します。
- 信頼される病院として。皆様一人ひとりの意思を尊重し、安全で医療接遇の行き届いた医療を行うよう努めます。
- 医療機関との連携を深め、チーム医療を提供します。
- 働きやすい職場環境を作り、人間性豊かな医療を実践できる医療人を育成します。
平成30年4月1日
患者さんの権利
1.人間尊重の権利
人間としての尊厳を尊重された医療を受ける権利があります。
2.公正な医療をうける権利
安全で質の高い医療を平等に受ける権利があります。
3.診療情報に関する権利
病気や治療について十分な説明と情報提供を受ける権利があります。
4.自己決定に関する権利
治療内容を自らの自由な意思に基づいて選択する権利があります。
また、治療内容を選択する一助としてセカンドオピニオンを求める権利があります。
5.プライバシーの保護と秘密保持
本院が知り得た個人情報が守られる権利があります。
6.医療の連携を求める権利
病院と他の医療機関・施設との連携について情報を受ける権利があります。
稲荷山武田病院の特長
- 病院のバックアップのもと、在宅医療(訪問診療)、介護に関する各種サービスを一貫して提供します。
- 予備ベッドを常設し、在宅医療、緩和ケア外来通院患者の緊急入院システムを整えています。
- 地域の方々の健康相談、介護相談に応じています。
- 定期的にいなたけ健康教室(フレイル予防など)、音楽コンサート、市民健康講座を開催しています。
- 武田病院グループとの連携でバックアップ体制も万全です。
外来受付・待合室
病室(個室)
談話室
患者さんとご家族のお話、
食事などくつろぎのスペースとして
利用されています。緩和ケア病棟
落ち着いた照明の緩和ケア病棟
院内案内図
施設基準等(令和7年4月1日現在)
- 機能強化加算
- 医療DX推進体制整備加算
- 外来・在宅ベースアップ評価料(1)
- 入院ベースアップ評価料
- データ提出加算2・4(ロ)
- 緩和ケア病棟入院料1 35床
- 入院時食事療養費(I)
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ
- がん患者指導管理料ロ
- ニコチン依存症管理料
- がん治療連携指導料
- 別添1の「第14の2」の1の(2)に既定する 在宅療養支援病院
- 在宅時医学総合管理料 及び 施設入居時等医学総合管理料
- 在宅がん医療総合診療料
- 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
- 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)