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第10回「京滋骨を守る会」を開催しました

2022/07/13 レポート 医仁会武田総合病院

7月9日(土)、第10回「京滋骨を守る会」が開催されました。

 

2019年7月以来、3年ぶりの開催となります。
骨粗しょう症の知識や筋力トレーニングについて、18名の参加者が学びました。

 

これまでの講演より規模を縮小して実施。
手指消毒や検温、換気や定期的な水分補給など、十分な感染症対策と熱中症対策を徹底して行われました。

 

開会に先立って、1年半前より「京滋骨を守る会」の理事長を務める松末吉隆先生(医仁会武田総合病院・リハビリセンター長)が、「コロナ禍により社会活動の参加がしにくい状況が続きました。心身ともに健康を維持することが、改めて大切だと気付かされたと思います。ぜひ今日は『骨を守る会』が推奨する運動を取り入れて、家でも復習してみてください」と挨拶しました。

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初めに、疾病予防センターの健康運動指導士・中島さんから、現代人に多い「骨粗しょう症」について解説。
骨を守るために大切な予防法やコロナ禍における運動量など、適度な運動の重要性を分かりやすく説明し、「骨を守るには、骨に刺激を与えるために歩くことが大事です」と呼びかけました。

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続いて、健康運動指導士の中島さんと常田さんが講師となり、自宅で出来るトレーニングを実演しました。(一部紹介)

 

 

脚の筋力トレーニング(スクワット)
1セット5~10回、1日3セット

足を肩幅に広げ、両腕を胸の前に組んで立つ
少しお辞儀をするようにお尻を下げる

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ふくらはぎの運動(かかと上げ)
1セット5~10回、1日3セット

椅子の背に両手をつき、両足のかかとを上げる
立って行うのが難しい方は椅子に座って行う

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コグニサイズ
コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせてできた名称

簡単な計算やしりとりなどの課題を運動とともに行うことで、脳の機能を活性化し、認知症の予防と健康促進を目指す

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トレーニングでは、前・理事長の森田陸司先生(医仁会武田総合病院・名誉院長)や松末先生も参加され、久しぶりの交流イベントにマスク越しでも皆さん笑顔が溢れていました。