院長あいさつ
2021年4月1日より十条武田リハビリテーション病院の病院長を拝命しました
真多俊博です。大学を卒業し整形外科医となり、36年になります。
当院は、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、障害者病棟、地域包括ケア病床があり、急性期から亜急性期・慢性期の患者さんにご利用して頂ける地域に密着した医療機関です。回復期リハビリテーション病棟の規模は京都府下でも有数の規模です。また、専門分野として、リウマチセンター、人工関節センター、手の外科センターは、充実した治療が可能です。
昨今の医学、医療の世界は新しい発見や技術革新がめざましくマスメディアなどでいろいろな新技術、新発見が報道されます。その中には人体応用が確立されていないものも含まれています。しかしながら、病院での医療は、安定した成績を残している治療法を選択し、安心で安全な医療を提供することが大切であり、その時代に応じた医療水準を維持する努力も必要と感じており、これからも患者さん一人一人に寄り沿って、納得できる医療を届けたいと考えています。
また、チームワークを大切に、全ての医療職種の人が連携できる職場作りをしていきたいと思います。
これからも今まで同様に、十条武田リハビリテーション病院が地域の中核病院として機能していくように努力していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
真多 俊博(また・としひろ)
十条武田リハビリテーション病院 院長
1985年 3月 | 京都大学 医学部 卒業 |
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1985年 6月 | 京都大学医学部付属病院 研修医 |
1986年 6月 | 倉敷中央病院 整形外科 医員 |
1988年 6月 | 市立長浜病院 整形外科 医員 |
1993年 6月 | 国立京都病院 整形外科 医員 |
1998年 4月 | 京都大学医学部付属病院 整形外科 医員 |
2000年10月 | JT京都専売病院 整形外科 部長 |
2005年 9月 | 東山武田病院 整形外科 部長 |
2009年 4月 | 武田病院 整形外科 部長 |
2011年 9月 | 同病院 整形外科 主任部長 |
2013年 4月 | 十条武田リハビリテーション病院 整形外科 副院長 |
2021年 4月 | 十条武田リハビリテーション病院 整形外科 院長 就任 |
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科専門医・指導医
日本リウマチ学会専門医
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
看護部長メッセージ
「思いやりの心」を基本にした看護の提供を目指しています。
私たちの病院は、急性期、回復期、慢性期の様々な病期の看護を担っています。疾病や障害があっても、地域の中でその人らしく暮らしていけるよう、患者さんの「生活の質」の視点を持ち、在宅復帰に向けた療養生活支援・意思決定支援を行っています。
患者一人ひとりに寄り添う心を大切にし、その人に添ったケアをアセスメントしながら看護実践ができる、また、医療チームの一員として、地域社会のニーズに応えていけるよう看護の専門職者としての役割を発揮できる自律した看護師を育成できるよう努めます。
「人」を大切にしながら、働き続けられる職場つくりにも継続して取り組んで参ります。
看護部長 認定看護管理者
三野 雅美
