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Breast Center

乳腺センター

女性の乳房と
命を守る

乳腺センターについて

百万遍クリニック 乳腺センターは、2020年8月1日より「児玉記念乳腺クリニック」と統合しました。児玉記念乳腺クリニックとの統合により、一層画像診断部門の強化のもと乳腺外科診断の充実を図ってまいります。

わたしたちの願いは、女性の皆さんの不安を少しでも軽くし、乳房と命を守っていくことです。乳腺外科を受診される方の多くは、乳房に違和感、しこり、痛みがあり、不安になって訪れる患者さんです。実はこうして訪れる方の原因のほとんどが、”ホルモンバランスの変化”であったり、”良性のしこり”であったりします。
そして「乳がん」でないのが分かると、とても安心されます。

大切なのは、まめに医療機関を訪れ健康管理を続けることです。
もし「乳がん」であれば早期発見・早期治療につながります。お気軽にご相談ください。

乳腺センターの3つの魅力

  • 安心できる環境で診察が受けられる

    乳腺センター専用の待合室・診察室をご用意しておりますので、ゆったりとリラックスした 環境で過ごしていただくことができます。当院はご予約優先制ですが、急な困り事や悩みをかかえた時には生理中や授乳中でも予約なしで当日診察を受けていただくことは可能です。 (ただし、予約なしのご受診は待ち時間がかかることをご了承下さい。)

  • 経験豊富な乳腺外科専門の医師が多数在籍

    当センターは、京都大学医学部附属病院と連携をとりながら、乳腺分野を専門とする優れた医師が診療を行っています。
    女性医師も多数在籍しており、女性ならではの悩みも気軽に相談できます。

    医師ついての詳細はこちら
  • マンモグラフィ超音波検査に対応

    当センターでは、乳がん検診を実施しております。
    年齢や授乳中など、今の身体の状態に合わせて適切な検査を選択して実施しています。追加精査(細胞診・組織診)以外は、当日に検査結果をお伝えしています。

    マンモグラフィについてはこちら

検査の費用について

検診で要精査の方・何らかの自覚症状のある方(痛み、違和感、分泌物、しこり、気になる、経過観察中等)は 保険適用の対象となります。

触診・超音波検査・マンモグラフィ検査のみの場合

1割負担の場合3割負担の場合
約1,200円 約3,600円

細胞診や病理組織検査を必要に応じて施行した場合は内容により異なります。

マンモグラフィ撮影について

当院マンモグラフィ装置
AMULET Innovality

病変を見つけやすいX線を利用して乳房を2つの板で挟み、できるだけ平たくして撮影する検査の事をマンモグラフィ撮影といいます。
この検査により、しこりになる前の石灰化した小さな乳がんを発見することができます。

乳房を薄くするために板で圧迫することは、痛みが伴いますが使用する放射線量を少なくするためには必要な手技となります。

当院マンモグラフィ撮影画像

所見なし(正常)

所見なし(正常)

右乳がん症例

右乳がん症例

乳腺センター 担当医表

午前診
9:00〜12:30
(受付 8:30〜12:00)
藤本
(女性医師)
中川
(女性医師)
藤井

川島
(1・3・5週)

髙田
(2・4週)

午後診
13:00〜16:30
(受付 12:30〜16:00)
藤本
(女性医師)

中川
(女性医師)

平井
(女性医師)

沖野

髙田
(1・3・5週)

杉江
(2・4週)

※第4土曜日の午後診の受付は15:30までとなります
※第1・3・5土曜日の午後診は14:00スタートとなります。

当院はご予約優先制です。
予約なしの当日受診も受け付けておりますが、かなり待ち時間がかかることがございます。
なるべく事前のご予約をお勧めします。

休診日

日曜・祝日・年末年始

乳腺センター 医師紹介

  • 杉江 知治(すぎえ ともはる)

    経歴・資格

    1987年 京都大学医学部 卒業
    学位:京都大学博士(医学)1997年
    日本乳癌学会専門医・指導医・評議員/マンモグラフィ読影認定医/日本外科学会専門医・指導医/日本がん治療認定機構 がん治療認定医

  • 沖野 孝(おきの たかし)

    経歴・資格

    1979年 京都大学医学部 卒業
    学位:京都大学博士(医学)1989年
    日本乳癌学会専門医・指導医/日本外科学会専門医・指導医/日本がん治療認定機構 がん治療認定医

  • 髙田 正泰(たかだ まさひろ)

    経歴・資格

    2000年 北海道大学医学部 卒業
    学位:京都大学博士(医学)2012年
    日本乳癌学会専門医・指導医/日本外科学会専門医/マンモグラフィ読影認定医

  • 川島 雅央(かわしま まさひろ)

    経歴・資格

    2005年 京都大学医学部 卒業
    学位:京都大学博士(医学)2014年
    日本乳癌学会専門医/日本外科学会専門医/マンモグラフィ読影認定医

  • 藤井 宏二(ふじい こうじ)

    経歴・資格

    1982年 関西医科大学 卒業
    日本乳癌学会専門医・指導医/マンモグラフィ読影認定医/日本外科学会専門医・指導医/超音波学会指導医

  • 中川 智恵(なかがわ ともえ)

    経歴・資格

    2005年 神戸大学医学部 卒業
    東京大学医学部附属病 院・がん研有明病院 研修医
    2007年 順天堂大学医学部附属病院順天堂医 院 乳腺科
    2017年 京都大学 大学院 腫瘍生物学講座
    日本乳癌学 会認定医/マンモグラフィ読影認定医/日本外科学会専門登録医

  • 藤本 優里(ふじもと ゆり)

    経歴・資格

    2011年 京都大学医学部 卒業
    京都大学大学院 医学研究科 博士課程 医学専攻 令和4年4月入学
    日本がん治療認定機構がん治療認定医/日本乳癌学会専門医/日本外科学会専門医/マンモグラフィ読影認定医

百万遍クリニック 乳腺センターへのお問い合わせ

075-703-3388

できるだけ痛みが少なく撮影をうけられるようにスタッフ一同心がけています。
検査に対しての不安や質問などは、ご遠慮なくお尋ねください

よくある質問

診察を受けるまで

  • 生理中の受診でも大丈夫ですか?

    気になる症状がある場合はかまいません。
    但し、生理中は乳腺が腫っていたりしてマンモグラフィ撮影が痛いかもしれません。乳がん検診としての受診であれば終わってから2~3日後がベストです。

  • 授乳中ですが心配なことがあります。検査できますか?

    検査を受けることはできます。
    乳腺が発達している授乳期には、マンモグラフィ検査は不向きですが、超音波検査が適しています。
    授乳中は母乳づまりを「しこり」と感じたり、炎症をおこして発熱したりと不安に思われる方も多いようです。どうぞ、ご相談下さい。

  • 一度、乳がん検診を受けてみようかなと思います。普通の外来受診でいいですか?

    外来時間内であればいつでも可能です。
    乳がん検診希望の場合は、超音波検査・マンモグラフィ検査(30歳以上)をします。
    上半身を検査着に着替えていただきますので、服装は上・下別れている方が望ましいです。

  • 男性ですが、心配な症状(しこり・痛み)があります。
    乳腺外科といえば女性のイメージがありますが、男性でも受診できますか?

    当院にご相談いただきましたら、診察させていただきます。
    乳がんは女性特有のがんと思われがちです。しかし全乳がんの0.5~1%くらいではありますが男性にも乳がんは発生します。但し、受診者の大半が女性のためお電話いただければ男性医師枠での受診等のご相談をさせていただきます。

診察・検査内容

  • 乳がん検診は痛いですか?

    とても個人差があります。経験豊富な技師が優しく対応させていただくように心がけています。
    代表的なマンモグラフィは、乳房を押さえるため、痛みを感じる方もいらっしゃいます。
    反対にほとんど痛みを感じない方も少なくなく、とても個人差があります。
    当クリニックでは、経験豊富な技師が、患者さんの状態を確認しながら優しく対応させて頂いております。

  • 乳がん検診はどのくらいの間隔で受ければよいですか?

    年1回の医療機関での検診をおすすめしています。
    乳がん早期発見のためには、自分で乳房をチェックする自己検診(毎月1回)も大切です。左右の乳房の形・色・皮ふのへこみ・乳首のただれや分泌物などがないかをチェックします。加えて医療機関での年1回の乳がん検診が大切です。

  • 超音波検査とマンモグラフィと両方必要でしょうか?

    当院では30歳以上の方に両方をおすすめしています。
    超音波検査は妊娠・授乳中の方、頻繫に検査する必要のある方、乳腺の発達している若年層の方に安心して受けていただける検査です。マンモグラフィは乳房専用のX線撮影で触診や超音波検査で見つけにくい微細な乳房の石灰化を発見することができます。
    ただ、乳腺が密集している場合(高濃度乳腺)は全体が白っぽく写るので、白い乳腺の中に「しこり」が隠れてしまい発見しにくくなります。2つの検査を併用することをおすすめしています。

  • 他院で撮影したマンモグラフィを持参してもよろしいでしょうか?

    他院の検査画像をお持ちの上、受診される患者さんもおられます。
    ただ、医師の判断により当日再度撮影させていただく場合もありますのでご了承お願いいたします。
    その場合、身体に与える影響として健康上の問題はありませんので安心して下さい。

  • 毎年、乳がん検診でひっかかるのですがどうしたらいいでしょうか?

    その場合は乳腺専門クリニックで乳がん検診を受けることをおすすめします。
    「しこり」や「陰影」がある場合、検診での良悪判断は困難です。
    「要精査」と通知された場合は受診をして良悪判断を明確にしましょう。

症状・その他

  • 胸にしこりがあります。乳がんでしょうか?

    しこりの多くは良性です。あまり不安になりすぎず、早めに検査をしましょう。
    じゃがいものようにボコボコとしたしこり「葉状腫瘍」や若い女性によく発症する弾力のあるしこり「乳腺線維腺腫」など乳がんではない良性の「しこり」が多くあります。
    とはいえ、そのしこりが良性でなければ大変です。とりわけ乳がんは、早期発見・早期治療が一番大切です。当院のような乳腺専門の医療機関で、早めに検査をしましょう。

  • 乳がんと診断されました。これからの治療をどうしたらいいんでしょうか?

    乳がんは早期発見・早期治療により比較的治癒率も高く、治療法も大きく進歩しています。
    こわがらずに主治医の先生とよく話し合い治療をすすめて下さい。
    安心して治療を受けるには、周り(医師・看護師)との十分なコミュニケーションをはかることが大切です。一人で悩まずに周囲には力添えできる人がたくさんいます。

  • 家族に乳がんを発症した人がいます。遺伝ってありますか?

    乳がん・卵巣がんに遺伝学的検査がおこなわれるようになり、生涯の発症リスクを知ることが可能になりました。この検査は受けられる施設も限定され、また費用も高額です。受けるか否かはあくまでもご本人しだいです。遺伝子異常がみつかった場合、必ず発症するか・発症するとしたら何歳ぐらいかといったところまではわかりませ ん。また、今のところ予防切除は公的医療保険の対象外ですので、費用の面からみても相当の負担になります。
    この検査をご希望の方は、精神面でのサポート含め診療体制の確立した医療機関でのご相談をおすすめします。ただ気にとめてしっかり検診を受けておこうという気持ちは大切です。

  • 子どもでも「しこり」がある場合は、病気ですか?

    お子さんであっても男女関係なく、成長期に伴う乳腺肥大がみとめられます。
    心配な時は迷わず専門医療機関に相談しましょう。
    当院でも赤ちゃん含め学童期・中高生等の受診もあります。

  • 乳がんの手術をすでに受けています。治療等についてのお話を聞く事はできますか?

    セカンドオピニオンは設けておりません。
    外来診療枠でよろしければお話はさせていただきます。
    まずはお電話にてその旨をお聞かせいただき、受診していただく外来枠を当方からお返事させていただきます。

  • 「児玉記念乳腺クリニック」で受診したことがあるのですが、検索すると「百万遍クリニック」がヒットします。病院名が変わったのでしょうか?

    2020年8月1日より「児玉記念乳腺クリニック」と統合移転し、百万遍クリニック 乳腺センターとして引き続き診療を行っております。乳房にしこりや痛みがあるなど、少しでも違和感を感じられたら、当クリニックへご相談ください。

百万遍クリニック
乳腺センターへのお問い合わせ

075-703-3388

 

交通アクセス

  • 住所

    〒606-8225
    京都市左京区田中門前町103-5
    京都パストゥール研究所ビル1F

  • アクセス

    京阪「出町柳」駅より徒歩10分
    叡山電鉄「出町柳」駅より徒歩10分
    「元田中」駅より徒歩8分
    市バス「飛鳥井町」より徒歩3分
    「百万遍」より徒歩4分

  • 電話番号(代表)

    075-791-8202

    発熱外来 予約専用ダイヤル

    075-791-8205

    FAX

    075-705-0025

  • 駐車場

    当クリニック南隣りのタイムズ駐車場をご利用いただき、駐車券をクリニックへお持ちください。

    必ず、時間貸しエリアに駐車をお願い致します。
    (月極エリアや指定されている駐車エリア以外には、止めないようにお願い致します。)

交通アクセス詳細