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レポート

2023/07/29

「京滋骨を守る会」運動講習会を開催しました

7月22日(土)、「京滋骨を守る会」の運動講習会が当院・西館で開催されました。

換気や定期的な水分補給、手指消毒や間隔を空けるなど、十分な熱中症対策と感染症対策を徹底して実施しました。
骨のことや筋力ストレッチについて、23名の参加者が学びました。

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初めに、疾病予防センターの健康運動指導士・上西貴美子から「骨にまつわるクイズ」が出題されました。

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<一部紹介>
Q.カルシウムを十分に摂ることで完ぺきに骨粗しょう症を防ぐことができる?
1.正しい
2.間違っている

A. 2.間違っている
<解説>
カルシウムを摂るだけではなく、カルシウムを効率よく吸収するためにはビタミンD、ビタミンK、エネルギー、タンパク質が充実したバランスの良い食事が大切

次に、疾病予防センターの健康運動指導士・今井優科長がストレッチ体操を指導。
ロコモティブシンドローム(ロコモ)になると、バランス能力や反応する能力が鈍くなり、転倒する危険度も高くなります。
そのためにも日頃から筋肉やバランス機能をきたえ、転倒を予防する必要があります。

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上半身、下半身の筋肉を一つ一つていねいに伸ばし、簡単な動作でも「意外ときつい」という声も参加者の方からあがっていました。
今井科長は「無理をする必要はありませんが、頻度を決めて繰り返して行うことが大切です」と話されていました。

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松末吉隆リハビリセンター長(京滋骨を守る会理事長)と前任理事長を務められていた森田陸司名誉院長も、皆さんと一緒に熱心に体を動かしました。

最後に、京滋骨を守る会の理事長を務める松末先生がご挨拶。
「最近少しストレッチを怠っており、今日久しぶりに皆さんと一緒に体を動かしてみたら以前より体が硬かったですね。これを機にきちんと日頃からストレッチをしようと気持ちを改めました。皆さんも今日学んだことをぜひ家でも続けていただき、健康的な生活を持続できるよう心がけてみてください」と話されました。

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今年の11月には、約4年ぶりに大きなイベントが開催される予定です。
情報は後日公表されますので、ぜひご参加ください。

健康寿命を伸ばして、心身ともに楽しく過ごしましょう!

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