医療法人財団 康生会北山武田病院
院長あいさつ
2月1日に北山武田病院の院長に就任しました。一般外科を診療するほか、消化器外科を専門としており、とくに肝臓治療に深く携わっています。
当院は、外来部門では地域医療と美容医療(アンチエイジング)、病棟部門では重度の患者さんを対象とする障害者等一般病棟を持つという、非常に特徴的な病院です。この外来では、内科、消化器内科、循環器内科、形成外科、皮膚科、美容皮膚科、整形外科、歯科・矯正歯科、歯科口腔外科、小児歯科と多様な診療を提供するほか、訪問診療にも力を注いでいます(内科・歯科・皮膚科・リハビリなど多職種による365日の訪問診療の実施)。地域包括ケア時代に対応し、地域の方がその地域で安心して住み続けることができるよう、力を尽くしていく考えです。
私が重視しているのは、“患者さんのQOLをいかに高めるか“ということです。通常は治療を進めることがQOL向上につながるのですが、常にそうであるとは限りません。患者さんの幸福とはどのようなものであるかを考え、最適な選択肢を提供していくのが医療者の務めであると考えています。患者さん、ご家族に丁寧なご説明を行い、一緒になって患者さんの幸福につながるお手伝いをさせて頂きます。
武田病院グループが掲げるブリッジ・ザ・ギャップス(橋をかけよう)の基本方針のもと、さらに地域の皆様のお役に立てるよう邁進してまいります。
患者さんのQOL向上を中心とした地域医療を推進していきます
青山 英久
北山武田病院 院長
経歴
- 昭和49年 3月
- 京都大学医学部卒業
- 昭和49年 7月
- 京都大学医学部付属病院医員(研修医)
- 昭和51年 3月
- 公立小浜病院医員
- 昭和55年 4月
- 京都大学医学部付属病院医員
- 昭和58年 1月
- 山梨医科大学第1外科助手
- 昭和59年 4月
- 同上休職 米国メリーランド州立大学救急センター交換留学生
- 昭和63年10月
- 山梨医科大学第1外科医局長
- 平成 2年 6月
- 総合病院健康保険滋賀病院(現JCHO滋賀病院)外科医長
- 平成 2年 9月
- 総合病院健康保険滋賀病院(現JCHO滋賀病院)外科部長
- 平成 7年 6月
- 滋賀県国民健康保険診療報酬審査委員会委員兼任
- 平成24年 4月
- 精華町国民健康保険病院院長
- 平成28年 4月
- 精華町国民健康保険病院顧問
- 平成29年 6月
- 康生会北山武田病院顧問
- 平成30年 2月
- 康生会北山武田病院 院長就任
施設基準等(令和5年4月1日現在)
- 障害施設等一般病棟入院基本料(10:1)
- 特殊疾患入院施設管理加算
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 機能強化加算
- 感染防止対策加算3
- 連携強化加算
- サーベランス強化加算
- 医療安全対策加算2
- 認知症ケア加算3
- 入院時食事療法(Ⅰ)/生活療養(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション(Ⅲ)
- 呼吸器リハビリテーション(Ⅱ)
- 診療録管理体制加算2
- 別添1の「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 在宅がん医療総合診療科
- 初診(歯科)の注1に掲げる基準
- 歯科外来診療環境体制加算1
- 歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)及び(Ⅱ)
- 在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)及び(Ⅱ)
- CAD/CAM冠
- クラウン・ブリッジ維持管理料
- 歯周組織再生誘導手術
- 歯科診療特別対応連携加算
- 酸素の購入単価