北山武田病院 美容治療専門サイト

ピアス

方法

(1) ピアスの穴あけは形成外科・美容皮膚科の診察をお受けください。診察時間については、診療案内をご覧下さい。
(2) ファーストピアスは、当院で用意している医療用ファーストピアス(化膿しにくく金属かぶれを起こさない)を購入していただきます。
(3) 穴をあける場所を確認後、ピアスを専用ピアッサーにセットして医師が穴をあけます。
(4) 穴をあけた後一週間はご自宅での消毒が必要です。消毒薬は病院でお出しします。(消毒薬の代金は処置料金に含まれています)
(5) 穴をあけたところが化膿した場合は、保険で診察しますのでご来院ください。

施術料

医療用ファーストピアス

料金例

両耳に24金ファーストピアスを選ばれた場合

施術料：4,950円+24金 2,750円=7,700円

両耳と片耳1か所 合計3か所に24金ファーストピアスを選ばれた場合

施術料：（4,950円+2,200円）+24金（2,750×2個）=12,650円

ピアッシング後の注意

ファーストピアスの取り扱いについて

穴の内側がトンネル状に皮膚でおおわれピアスホールが完成するまでには6週間かかります。
少なくとも6週間ファーストピアスを外さないで下さい。

日常のケア

• 洗髪や水泳の後はピアス周辺をシャワーで十分に洗い流しましょう。
• 初めの1週間は、1日1回、入浴後に消毒をして下さい。（消毒をしすぎても、かえって傷の治りを妨げることがあります）

消毒方法

入浴後の水気をふき取った後、ピアスと皮膚の隙間（前後とも）に消毒液を滴下し、ピアスを回転させたり前後に動かしたりします。

※ピアスの穴あけ後一ケ月は、パーマ液やヘアカラーなど、刺激の強いものがピアスホールにかかりますとピアストラブルになりやすいので、お控えください。
※ピアスの止め具（キャッチ）は耳たぶとの間にゆとりをもたせた位置で固定しておいて下さい。（耳たぶをしめつけるとトラブルのもとになります。）

ピアスホールが完成したら

6週間以上たって、ジクジクしていなければ、セカンドピアスに交換できます。
金属でかぶれやすい方は、ピアスの材質を慎重に選びましょう。チタンやシリコンなどアレルギーを起こしにくいものをお勧めします。
※ファーストピアスは先端が尖っていて皮膚を傷つけやすいので、絶対に再使用しないで下さい。

ピアス交換後も、入浴時などに周辺をシャワーでよく洗うようにしましょう。
ピアスホールが安定するには、1～1年半くらいかかります。その間はピアスを長時間はずしていると、穴が自然にふさがりやすいので注意しましょう。

トラブルが起きた場合には

ピアスホールの周囲が赤く腫れる・6週間たっても浸出液が多い（ジクジクしている）・痛むなどの場合、化膿している可能性があります。かゆみがあるなら、ピアス自体や消毒液でかぶれている事も考えられます。このような症状があるときは、出来るだけ早く受診して下さい。
※ピアスホールを温存しつつ治療できる場合があるので、ファーストピアスをつけたままでお越し下さい。（症状によってはピアスをはずさざるを得ないこともあります。）