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治療メニュー

ほくろ・できもの

  • ほくろ
    (黒子)

    小さなほくろから大きなほくろまで、レーザー治療により取り除きます。

  • 老人性血管腫
    (ろうじんせいけっかんしゅ)

    中年以降に体や腕に出てくる小さな赤色のぶつぶつ。

  • 稗粒腫
    (はいりゅうしゅ)

    まぶたの上や頬などにできる1~2mmの小さくて白っぽいブツブツ。

  • 老人性のイボ

    首や胸、脇の下などにできる褐色のイボ。

  • 粉瘤
    (ふんりゅう)

    何かのきっかけで皮膚が袋状になりそこに垢や皮脂が溜り大きくなっていくもの。

ほくろ(黒子)

症状

茶色から黒の丸く小さい色素斑で、大きいものは盛り上がって半球状になってきます。盛り上がると色が抜けて普通の皮膚色になったり、毛穴の部分だけが黒くなったりすることもあります。毛穴が含まれていると黒く長い毛が生えてくることもあります。
黒子が途中から癌化することはほとんどありませんが、小さな皮膚癌は黒子に似ていることがあります。

原因

生まれつき全身にある黒子の種になる細胞(母斑細胞)が何かの刺激を受けて増えたもので、通常30歳ぐらいから徐々に数も大きさも増加して目立つようになります。

治療法

(1)通常の黒子で小さなものは、レーザー治療が最適です。美容的な目的でとる場合はこの方法で行いますが、健康保険は適用できません。
(2)大きさ、場所によりレーザーに向いていない場合、あるいは悪性化が心配なときは、手術をします。傷跡はあまり目立たずレーザーと大差ありません。健康保険が適用できます。
(3)手のひら、足の裏などにあっても、手術すると日常生活に差し支えるような場所(たとえば歩くと体重がかかって痛いような場所)の場合、悪性でなさそうなら様子を見るように勧めることもあります。

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アドバイス

日焼けのしすぎなどは、黒子やしみ、しわを含め、後々皮膚の老化の原因になるので、紫外線には注意しましょう。
針で突いたりして刺激を与えないようにしてください。

レーザー機器

The Ruby Z1
炭酸ガスレーザー手術装置 LASERY 15Zμ

老人性血管腫(ろうじんせいけっかんしゅ)

症状

中年以降に体や腕に出てくる小さな赤色の点で、徐々に増えてきます。
悪性のものではありませんので美容的な観点から治療することになります。
したがって保険は効きません。

治療法

赤アザ用のレーザーや、場合によっては黒子とりに使うレーザーなどを使って治療します。
一度では治らない場合もあり、その場合は同じ治療を繰り返すことになります。

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稗粒腫(はいりゅうしゅ)

症状

まぶたの上や頬などにできる1mm~2mmの小さいブツブツです。
これは角質がたまったもので、新生児にもできますがその場合はほおっておいても治ります。
しかし小学生から若い大人に出るものは自然には治りません。

治療法

注射針などを用い小さく切って押し出して治療します。いくつも切る場合は痛みを伴うことがあるので、麻酔をして切除します。
小さい切開ですから手術の跡は残りませんし、傷も2~3日で治ります。

老人性のイボ

症状

首や胸、脇の下などにできる半米粒大のイボ

原因

皮膚の老化現象によるものです。
紫外線やかぶれ、皮膚炎などが原因となり、長い年月が経ってからできてくることもあります。

治療法

(1)直径1~2mmで皮膚から突き出ているものはハサミで切り取るとほとんど出血も痛みもなくとれます。場合によって液体窒素による凍結治療も行います。(健康保険がききます)
(2)レーザー治療(健康保険はききませんが、平らなものや比較的大きなものもきれいにとれます)
(3)ヨクイニン内服(健康保険がききます)

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アドバイス

(1) 気にしてむしりとろうとしたり、引っ掻いたりしない様にしましょう。逆に大きくなったり増えたりする場合があります。
(2) 規則正しい生活を心がけましょう。 (過度のストレスや栄養の偏りは免疫力を低下させます)
(3) 気になる場合は診察を受けましょう。

粉瘤(ふんりゅう)

症状

何かのきっかけで皮膚が袋状になりそこに垢や皮脂が出てきて溜り大きくなっていくものです。これは大変ありふれた良性腫瘍です。皮膚を良く見ると真ん中に黒い点が見えますが、これは皮膚のほうについて開口している小さな穴です。ここから細菌が入って化膿することがあります。

治療法

悪性ではないので手術が絶対に必要というわけではありませんが、だんだん大きくなってくるときは切ったほうが良いでしょう。
最近はできるだけ小さい傷跡で治すため、手術方法も工夫されています。たとえば皮膚に直径4~5mmの丸い穴をあけ、その穴から内容物と袋を取り出す方法があります。
しかしこの方法は化膿したことがあり周りと癒着している場合はできませんので、普通に切除することになります。

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