令和8年2月12日(水)ホテルグランヴィア京都5階草子の間にて「特別講演会」を開催しました。今回はハイブリッド開催で総数58名の方にご参加いただきました。
はじめに、下京西部医師会会長 京都四条診療所 中野昌彦先生より開会のご挨拶と当院の地域支援病院としての取り組みについてご紹介を頂きました。
講演Ⅰでは東寺やまだクリニック 山田武彦先生が座長を務め、康生会武田病院心臓血管外科 朴昌禧副院長が「当院における急性大動脈解離緊急手術の術式変遷およびホットラインを利用しての救命率向上の取り組み」と題し講演しました。
朴昌禧副院長は、スライドと実際の症例を用いながら手術療法・保存療法について丁寧に解説しました。メスを握る外科医(高侵襲)とカテーテルを握る外科医(低侵襲)の二刀流で治療を行うこと、急性大動脈解離の治療は診断がついてから手術までの時間短縮が肝要でありホットラインを活用することで救命できる患者さんが増えると案内され講演Ⅰを締めくくりました。

講演Ⅱでは医療法人あゆみ会 関医院 關 透先生が座長を務め、康生会武田病院循環器・心不全センターセンター長 木下法之先生が「 心不全発症リスク低減のための血圧管理の重要性」と題し講演しました。
木下センター長は心不全パンデミックや高血圧がもたらす影響と治療法について、わかりやすく説明され、参加者への質問にも丁寧に解説されました。また心不全に対する緩和ケアやACPについて、早期の介入で重症化を減らすと案内され講演を締めくくりました。
閉会にあたり、康生会武田病院 武田純院長から、地域に貢献する病院であるために今後も地域の先生方に幅広く当院の取り組みをご紹介し、病診・病病連携を強めたいと挨拶されました。