
久保 洋昭
- 副院長

脳神経外科は、脳・脊髄・末梢神経系の疾患を対象とする診療科です。
当院では、急性期治療後の回復支援と再発予防に重点を置き、脳神経外科医の立場からリハビリテーションや生活管理を支える「再発を防ぎ、改善を目指すパートナー」としての役割を担っています。緊急手術や集中治療が必要な重症例は、グループ病院と連携して対応しています。
脳卒中の注意
FASTが合言葉
顔が歪む(Face)、手に力が入らない(Arm)、言葉が出にくい(Speech)などの症状があったら時間(Time)が大切です。発症時刻を記録し、躊躇なくすぐに救急車を呼びましょう。これらの状態は軽症でも脳卒中の可能性があり、脳梗塞なら血栓溶解や回収、脳出血なら早い降圧が症状を改善します。
急性期治療後の回復を支えながら、再発を防ぐことを重視しています。食事療法・運動療法・服薬管理を通じて、生活の質(QOL)の維持・向上を目指します。患者さんの年齢や麻痺の程度、生活状況を踏まえ、無理のない運動量や生活内容についてアドバイスをするなど、退院後も活動量を保てるよう支援します。
脳卒中後の合併症の緩和にも取り組んでいます。痙縮(筋肉のこわばり)に対してボツリヌストキシン製剤(ボトックス)の注射を行い、症状の緩和と活動性の向上を図っています。
医師・看護師・薬剤師・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)などによる多職種連携のチーム医療を実践しています。ADL(日常生活動作)の改善と寝たきり防止、家庭復帰を目標に集中的なリハビリテーションを行います。
また、在宅生活を見据え、ご家族とともに服薬管理や生活リズム、介護サービスの活用についても支援し、安心して自宅での生活が続けられるようサポートしています。
| 2025年1月~12月の退院患者数 | 46名 |
|---|---|
| 退院先 | 自宅39名 |
| 自宅外7名 | |
| 在宅復帰率 | 84.8% |
診療時間
9:00~12:00(受付 8:30〜12:00)
13:00~16:00(受付 12:30〜16:00)
17:30~20:00(受付 16:30〜20:00)
土(午後)・日・祝日
面会時間
13:00~19:00
※患者さんの病状によっては面会制限があります。
※必ず各病棟スタッフステーションにお声掛け下さい。
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