稲荷山武田病院

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医療法人財団 医道会
稲荷山武田病院

看護部紹介

看護部長あいさつ

「思いやりの心」を基本に看護を提供します
~「この病院を選んで良かった」そんな看護を実践しています~

当院は、日常生活のすべてにおいて援助を必要とされる患者さんが入院している2F障害者病棟、がんという病気を抱えながらも、それぞれの患者さんがその人らしく穏やかな毎日を過ごせる3F緩和ケア病棟の2病棟55床の病院です。地域の皆様が安心して通院できる機能を持った一般外来及び緩和外来と訪問診療を行っております。緩和外来の患者様の緊急入院システムを整えており、地域の皆様の幅広い医療ニーズにお応えできるよう努めております。

職員ひとり一人が、社会人・専門職業人・医療チームの一員としての責任と役割を自覚し、患者中心の安全で思いやりのある看護を提供します。患者様のそばで寄り添う看護の実践ができるよう努めてまいります。

これらの看護の実践には、看護の核となる実践能力の4つの力(ニーズをとらえる力/ケアする力/意思決定を支える力/協働する力)を強めていきます。2020年7月に緩和ケアラダーを導入し、2名の緩和ケア認定看護師を中心に教育をしております。看護の質向上そして、地域で積極的に活躍できる看護師の育成を支援してまいります。

職員が働きやすい・安全な職場環境づくり、多様な働き方の実現と就業継続可能な働き方の推進をしてまいります。

稲荷山武田病院 看護部長 認定看護管理者  立木 三千代

看護部概要

看護部理念・基本方針
稲荷山武田病院看護部 理念

ひとり一人が、社会人・専門職業人・医療チームの一員としての責任と役割を自覚し、患者さん中心の安全で思いやりのある看護を提供します。

稲荷山武田病院看護部 基本方針
  1. 私達は、根拠に基づいた安全で安心・信頼される看護を提供いたします。
  2. 私達は、患者さんとそのご家族の意思を尊重した看護支援を行います。
  3. 私達は、相互理解と協働でチーム医療を実践します。
  4. 私達は、自律した専門性のある看護,豊かな人間性と倫理観の育成のために自己研鑽に努めます。
  5. やりがいと働きやすさを実感できる職場環境をつくります。
令和5年 稲荷山武田病院 看護部目標
看護体制
  • 2F病棟:障害者施設等入院基本料 10対1
  • 3F病棟:緩和ケア病棟入院料 1
  • 看護単位=3単位(外来・2F病棟・3F病棟)
  • 2交代制(夜勤 16:30~9:00、18:30~9:00)
  • 夜勤勤務人数:障害者病棟…2名、緩和ケア病棟…3名
  • 遅出勤務(看護師・看護補助者)早出勤務(看護補助者)
  • 看護方式=セル看護提供方式
  • 認定看護師:緩和ケア認定看護師 2名

教育目標・計画

令和5年度 稲荷山武田病院看護部 教育計画
看護部教育目的

病院・看護部の理念に基づき、確実な技術・豊かな感性と倫理観を育み、慢性期・終末期看護に対応できる、自律した看護実践能力者を育成する。

看護部教育目標
  1. 慢性期・終末期にある患者に対して、幅広い専門知識と技術を基盤とした根拠のある看護を提供する。
  2. 常に患者・家族の立場に立ち、倫理観を持って行動する。
  3. 目指す看護のために、変化に対して柔軟性・発展性を持ち行動する。
  4. チーム医療推進のため、人間関係を構築できるマインドとスキルの習得を目指す。

令和5年度教育計画

稲荷山武田病院キャリアラダー

就職・復職相談随時受け付けています。

ブランクがあるから心配、仕事内容はどのようなもの?
どのような働き方ができるのか?
など迷う事があるようでしたら、ぜひご連絡ください。

連絡先 看護管理室直通 075-551-0661
看護部長 立木三千代までお気軽にお電話ください。
看護部メールアドレス kango-i@takedahp.or.jp

各部署紹介

2F 障害者病棟
私たちの目標
  • 患者・家族を尊重した看護ケアを実践する
  • 予想されるリスクに対して予防的ケアができる
    (誤嚥性肺炎予防・転倒・転落予防・皮膚ケア)
  • チームワークを大切にする
ケアの実際
  • 認知症患者さんが困っている事を認定看護師と一緒にラウンドカンファレンスを行い解決できるよう日々ケアを行っています。
  • 転倒・転落予防の環境整備を行っています。
  • 皮膚ケアを行い、褥瘡や皮膚損傷が起こらないようにケアしています。
  • スタッフ全員が統一した細やかなケアが出来るよう現場での研修を随時行っています。
  • 患者さんやご家族の意思を尊重し、病気と闘いながらも少しでも穏やかにその人らしく入院生活を送って頂けるよう、患者さん・家族さんを含め、一つのチームと考え、チームワークを大切にケアを行っています。

プラチナナースからのメッセージ
  • 『私の人生設定』
    稲荷山武田病院 看護師  柴尾元美

    私は今年63歳で定年を迎えることになりました。

    私の故郷は宇奈月温泉、黒部峡谷、黒四ダムがある隣町の富山県で育ちました。
    看護学校では青くそびえた立山連邦を見て壮大さを感じていました。

    看護師になって京都にあこがれて神社巡りをしたり、京都のシンボル・京都タワーが好きになりました。タワーは即位の礼では紅白、クリスマスは赤・緑、侍ブルーの試合日はブルーと色鮮やかです。
    稲荷山武田病院から京都タワーが見えるので「今日の色は?」と 観察できました。

    夫はドライブが好きで山梨に行っては富士山を見る機会が多く、ほうとうを食べて、紅富士の湯につかり、窓からは大きな富士山が見え体をゆっくり休ませてくれます。

    今後は富士山の1年を通しての四季を見て暮らしたいと退職後は富士山が見えるところで再就職をしたいと希望し1年の許可が出ました。

    幼少期に何歳で結婚して子供は何人でと設定したとおりに私の人生は進んでいます。後悔せずに1度の人生を楽しく暮らしていければいいと思っています。黒部、立山を見て、また京都のシンボルから、日本のシンボルの富士山にたどり着いたのでしょうか。

    また、京都に帰ったら京都タワーが見える稲荷山武田病院に帰ってくる事もあるでしょう。これからが楽しみです。
3F 緩和ケア病棟
私たちの目標
  • 苦痛の緩和を行い、自分らしさを大切にしたケアを提供します
  • 相手も自分も大切にしたコミュニケーションを図ります
  • 主体的に学習し、互いに学び合える風土を築きます
ケアの実際

緩和ケア病棟はがん患者さんの苦痛を和らげるためのお手伝いをする病棟です。
今ある時間を大切に、その人にかかわるさまざまな苦痛を和らげ、話しやすい環境と暖かい雰囲気づくりを目指し、その人らしさを大切にしていきます。

痛みや息苦しさなどを緩和できるように、患者さんにとって安楽な姿勢、過ごしやすい環境を整えます。

院内のイベントに一緒に参加し、楽しいひとときを一緒に過ごします。

全人的苦痛には、身体的・精神的・社会的、そしてスピリチュアルな要素があるため、症状のマネジメントやコミュニケーションを通して積極的に支援を行っています。多様な専門性をもったスタッフがそれぞれの特性を活かし、患者さん・ご家族にとっての最善を目指しています。

患者さん・ご家族一人ひとりと話合い、どのようにありたいのか、何を希望としているのか何が苦痛をもたらす要因なのかなどアセスメントを重ねてチームとなり、ケアを実践しています。

外来

外来を訪れる地域の皆様の意思決定を支援できる対応に取り組んでいます。
日常生活での出来事や不安、知りたい医療情報の提供、「どこで、どのように過ごしたいか」など、なんでも気軽に話せる落ち着いた環境で、笑顔で対応することを心がけています。

明るく元気な5人が外来で待っています

  • 笑顔でお迎えします

  • 外来を訪れる地域の皆様が安心できる場所です!!

  • 一般外来・緩和ケア外来ではなんでも気楽に話せる環境を心がけています

  • 施設への訪問診療に同行します

認定看護師
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