武田 隆司
- 武田病院グループ専務理事
- 医療法人財団 康生会 理事長
すべての整形外科疾患に対し、先端技術および機材を駆使して、高レベル、確実な治療を目指しています。
脊椎疾患 | 腰や首の狭窄症、椎間板ヘルニア、圧迫骨折を中心に各種脊椎疾患に対して、保存治療および手術治療を行います。手術治療に関しては内視鏡、顕微鏡、神経モニター、3Dイメージを使用して、体に負担の少ない早期社会復帰が可能な低侵襲手術を主として治療を行っています。 |
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関節疾患 | 変形性股関節症、変形性膝関節症の進行期および重症例(末期関節症)に対しては人工関節置換術を始めとして関節形成術、骨切り術を含め、長期成績のエビデンスに基づいて治療方針を患者サイドに提示した上で、治療を行います。 スポーツ外傷に対しても膝関節鏡視下手術や靭帯再建手術を行っています。 |
外傷 | 症例により、保存的治療と手術治療を選択し、的確な選択により早期のADL回復を目指しています。 |
足・足関節の疾患 | 足の外科学は、膝から下の足首や足の骨・関節・腱・靭帯の外傷、障害および変形を専門的に治療する分野です。当院は、京都府立医科大学整形外科・足の外科グループの機能分担病院です。 代表疾患は、外反母趾・扁平足・強剛母趾・足関節捻挫(外側靭帯損傷)・三角骨障害・フライバーグ病・変形性足関節症・離断性骨軟骨炎・有痛性外脛骨障害・腓骨筋腱脱臼・足底腱膜炎・アキレス腱付着部症などがあります。 |
上肢 | 肩・鎖骨 | 31件 |
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上腕・肘・前腕 | 85件 | |
手関節・手指 | 57件 | |
下肢 | 骨盤・股関節 | 12件 |
大腿・膝・下腿 | 336件 | |
足関節・足趾 | 328件 | |
脊椎 | 66件 |
骨折観血的手術 | 241件 | |
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靭帯・腱手術 | 76件 | |
膝関節鏡下半月板手術(切除・縫合) | 16件 | |
人工関節 | 股関節 | 18件 |
膝関節 | 38件 | |
足関節 | 31件 | |
肩関節 | 1件 | |
大腿骨人工骨頭 | 67件 | |
外反母趾手術 | 61件 | |
椎間板ヘルニア手術 | 4件 | |
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術 | 52件 | |
抜釘手術 | 130件 | |
滑膜切除術(膝) | 12件 | |
滑膜切除術(足) | 10件 | |
その他 | 158件 |
手術症例は、整形外科医師全員、病棟ナース、理学療法士参加による術前術後カンファレンスを毎週行っています。手術成績については、その成績を評価して学会発表を行っています。
月1回、放射線科と整形外科で、手術症例や診断難渋例のCT画像、MRI画像についての検討会を行っています。
大腿骨近位部骨折、人工股関節全置換術、人工膝関節全置換術、腰椎椎間板ヘルニア、抜釘術などにクリティカルパスを導入して、治療の標準化、水準維持を図っています。また、全国に先駆けて病院間連携パスを実践しています。
感染対策は学会の基準を遵守し、抗生物質の使用に至るまで留意しています。人工関節置換術や、人工骨頭置換術はクリーンルームで手術を行い、術前後の清潔度を保つ工夫をしています。
学会、研究会へ積極的に参加しています。研修医にとっては、急性外傷疾患および脊椎疾患、慢性疾患、スポーツ外傷など症例は豊富であり、整形外科領域のあらゆる疾患の総合的な研修が可能です。
卒後研修にはよい環境にあると言えます。また、研修に関しては関連病院および他科との連携に努めており、関連する科から指導を受けることも可能です。
他にはスタッフの増員、専門外来の設置などが挙げられますが、今後も地域の質の高い基幹病院として機能していきたいです。
診療時間
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受付時間 8:00~12:00
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