6月21日(土)、「京滋骨を守る会」の運動講習会が当院・西館で開催されました
当日は猛暑にもかかわらず、20名の方にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。
運動講習会は、理事長の松末吉隆先生が開会のご挨拶をされ、活動内容と骨粗鬆症予防の重要性についてお話されました。
その後、疾病予防センター健康運動指導士による準備体操と講義、実技指導が行われました。
講義では、骨粗鬆症とは何か、その原因、問題点、男女共に罹患する可能性があることなどが説明され、クイズ形式で参加者の理解を促しました。
骨の働き、新陳代謝、骨粗鬆症になりやすい骨折部位についても解説がありました。
実技指導では休憩を挟みながら自宅でできる簡単な運動として、椅子を使った下半身の筋力トレーニングやバランス運動の実技指導が行われました。
参加者の体力レベルに合わせた丁寧な指導で、皆さん笑顔で運動に取り組んでいらっしゃいました。
松末先生と前・理事長の森田陸司先生も、皆さんと一緒に熱心に体を動かしました。
最後に、松末先生から閉会のご挨拶があり、「今日の講習会が、骨粗鬆症への理解を深め、健康への意識を高めるきっかけとなれば幸いです。」と締めくくられました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今年の講演会は12月6日(土)京都女子大学で開催予定です。
参加費は無料ですので、皆様お誘い合わせのうえご参加ください。