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在宅診療所と急性期病院の連携についてディスカッションを開催しました

在宅での医療を担当する「在宅診療所」と、「急性期病院」の連携をさらに良くするために何が出来るのかを話し合いました。
ピースホームケアクリニック京都の院長である大屋清文先生とスタッフの方々をお招きし、当院の救急医療センター 外科部長 藤田益嗣医師をはじめ、看護師、ソーシャルワーカーなど多職種が参加しました。

ご自宅で療養されている患者さんが急に体調を崩した際、病院と在宅診療所の間で情報が十分に共有されていないと、適切な対応が遅れることがあります。大屋先生は患者さんの状態や希望をタイミングをのがさず共有しスムーズに連携できる事が重要だと強調されました。特に、がん患者さんのように病状が急変しやすい場合は、早期からの情報共有が欠かせません。看護師からも、外来での介入や患者サポートセンターとの連携を密にし、多職種で介入できる体制が必要だと述べました。

私たちは、患者さんの意思を最も尊重し、ご家族とも時間をかけて話し合い、納得のいく選択ができるようサポートに努めています。元気なうちから「人生会議(ACP)」を通じて、ご自身の希望を話し合っておくことが大切だと、参加者全員が改めて認識を共有しました。

在宅診療所と急性期病院が協力し合うことで、患者さんの意志を元に安心して過ごせるよう、そして「もしもの時」にも、ご自身の希望に沿った選択ができるように、地域の皆さんと一緒にこれからも支援を続けていきます。

お困りごとはありませんか?