外来心不全療養指導頑張っています!

心不全センターでは入退院をくり返すことのないように病棟と外来が連携し療養指導を行っています。心不全患者さんは体重管理や血圧管理、塩分制限など自己管理が必要になります。

一人暮らしの方、高齢者の方、認知症がある方など、一人で管理が難しい場合は家族や訪問看護師さん、ヘルパーさん、かかりつけの先生、かかりつけ薬局など、色んな人に支えてもらい療養生活を送ることが必要です。

外来では、患者さんの心不全に対する病識の程度を確認し、心不全記録手帳がきちんと活用できているか、どのような時に受診しなければいけないという理解されているかを確認すると共に、療養生活を送る上で何か困っていることはないかと話を聞きながら、療養指導を行っています。また、栄養士さんと連携し栄養指導を勧めたり、家族・ケアマネージャー・訪問看護とも連携しています。

一番大切にしなければいけないのは、患者さん自身です。今まで色んな人生を送ってこられ、生活習慣も人それぞれであり、様々な思いをもっておられます。             心不全センターでは、患者さんに寄り添った療養指導を行えるようにチーム一丸となって頑張っています。