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ヴィラ山科

デイサービス、オレンジデイサービスセンター「やまサポ 俳句、川柳の募集に応募しました!」

デイサービス、オレンジデイサービスセンター「やまサポ 俳句、川柳の募集に応募しました!」


 「山科認知症サポート連絡会(やまサポ)」のイベントで俳句、川柳の募集が
ありました。これは、「もっと地域にお住いの方に山科認知症サポート連絡会を
知ってもらおう」「山科でいつまでも元気に笑顔で過ごせる町づくりをみんなで
やっていこう」との思いから企画されたイベントです。
 目的は、認知症になっても住み慣れた山科で安心して暮らせるよう活動してい
る同会について、幅広い世代へ周知していくとともに認知症の理解、啓発を行う。
テーマはいつまでも元気に笑顔あふれる山科で!です。

 昨年の年末に当センター内で作品募集をしたところ、思い思いの俳句や川柳が
集まりました。
デイサービス、オレンジデイサービスセンター「やまサポ 俳句、川柳の募集に応募しました!」


 応募総数41点の中から、優秀賞に選ばれた俳句・川柳がクリアファイルに印刷
され、参加者全員にプレゼントされました。

 当センターから参加されたご利用者様の作品のご紹介です。

・農にいき 老いて娘に 介護され
(農業をしてきたが介護を要して娘と暮らし、もう94歳。毎日娘に感謝している
ことを詠みました)

・寂しいよ コロナのせいだ デイの部屋
(きょうのデイルームの様子を詠みました)

・サンタさん おまえもおれもだ 白いひげ
(サンタもわしも、白いひげをたくわえたが、これからも元気で過ごそうぜ!と
言う思いを詠みました)

・年老いて 後回しする 悪い癖
(若い頃は、するべきことを後回しにしても間際にできたが、年老いてもその悪
い癖で後回しにするとできなくなるので、早めに取り掛かっておかなければなら
ないことを詠みました)


 職員も参加してのイベントとなりました。プレゼントされたクリアファイルを持
っての記念撮影です。たくさんの俳句や川柳からみなさんの心情に触れることがで
きました。ご利用者様のおひとりは、優秀賞に選ばれたことを大変喜ばれ「みんな
に選んでもらえて嬉しかった。」と職員に話されていました。
 趣味の活動が生きがいに繋がる、嬉しいイベントでした。


 ※「山科認知症サポート連絡会(やまサポ)」
  山科区内の高齢者に介護サービス等を提供する事業所の連携促進を図り、併せ
 て区民への認知症理解を広げる活動を行うことにより、山科区内の認知症高齢者
 やその家族が安心して住み続けられる地域を構築していくことを目的として活動
 しておられます。