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ヴィラ山科オレンジデイサービスセンター「職員研修 火災発生時の避難誘導実践研修」

ヴィラ山科オレンジデイサービスセンター「職員研修 火災発生時の避難誘導実践研修」


 令和5年1月に「火災発生時の実践研修」をオレンジデイサービスセンター職員
で行いました。

 これは火災発生時を想定しての対応訓練で、認知症の利用者が混乱等イレギュ
ラーな状況での対応を迫られた時にどのようにして安全に誘導するのか?を実践
形式で学びました。
 火のまわりが早く、煙が充満しているという設定で、かがみ腰姿勢を体験する
ためシーツを頭上に広げて立てない状況を再現し、避難のしにくさを体感しまし
た。
ヴィラ山科オレンジデイサービスセンター「職員研修 火災発生時の避難誘導実践研修」


 次に煙が迫ってきている状況で、トイレ介助中に歩行器を使用している利用者
と煙に巻かれたらどうするか?を想定して避難します。


 職員が利用者を背中に背負い、低い姿勢で避難しようとします。実際には、こ
の後、移動することが大変困難でした。


 また、他に機械浴での入浴中やおやつ提供中のフロアからの避難誘導も体験し

ました。
 職員からは煙に巻かれてきた時の避難の難しさを感じた。利用者が火災発生
混乱した時にどのような声掛け対応で避難することができるか不安を感じた。

ど多くの課題が見えました。また、避難時に代用して使用できる物品は何かあ

か?シーツなども使えるのでは、など沢山の意見が出ました。

 
 このような普段からの学びから備えておくことの重要性を改めて実感すること
のできた研修となりました。