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ヴィラ城陽

郷土料理フェア

6月30日の行事食

 今日は兵庫県の「郷土料理フェア」でした。兵庫県といえばタコ。
タコを使った炊き込みご飯。タコのうま味がご飯に染みて美味しかったです。フワフワの明石焼きも手作りの出汁によく合って美味しかったです。
 じゃぶ煮は鶏肉と糸こんにゃく、ネギ、豆腐、タマネギ、ゴボウなどの野菜を煮たおかずで、
肉が手に入りにくい時代には、貴重な地鶏を使ったごちそうでした。祭りやお盆、冠婚葬祭時など多人数が集まるときには大鍋で作り、振る舞われていました。「じゃぶ」という料理名の由来は、煮込むとき、通常の煮物のように水を使わないが、煮ているうちに豆腐や野菜から水分が出てじゃぶじゃぶすることから付いたというそうです。
 「やたら漬」の名前は、なすやきゅうり、しその実やみょうがなど、「やたら野菜を使って、やたらおいしい」ことが由来だそうです。半年かけて漬ける冬の保存食で、何種類もの野菜を使います。通常、漬け物の野菜は全部同時に漬け込むが、やたら漬はそれぞれの野菜の収穫時期が異なるので、季節別に漬け物桶に塩漬けにしておき、その後11月頃に、塩抜きした野菜を粗く刻み、唐辛子や調味液に数日ほど漬け込んで完成する。現在でも、宍粟市千種町では、作り続けている家庭もある。

 

お品書き
・たこの炊き込みご飯
・明石焼き
・じゃぶ煮
・やたら漬

6月30日の行事食