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ヴィラ城陽

郷土料理フェア

4月30日の行事食

 今日は「郷土料理フェア」で奈良の郷土料理を用意してもらいました。
奈良といえば、素麺。メインのにゅう麺は出汁が良くきいて美味しかったです。
 海に面していない奈良県では、日持ちのする生節(なまぶし)を使った煮物がよく作られており、生節の煮付けも奈良の郷土料理として親しまれています。生臭さがなく食べやすいうえ、高タンパクで低カロリーな自然食品でとても食べやすかったです。
「蛸もみうり」とは、小口切りにしたきゅうりを塩で柔らかくなるまでよくもみ、タコと和えた酢の物のことである。田植えの終わりに田の神様に感謝し、秋の豊作を祈る行事である早苗饗(さなぶり)の際に、吸盤を持ち吸い付くタコにあやかって大地にしっかり根付くよう、田の苗がよくつくようにという願いからタコが入っている。タコは縁起のよい食材で、結婚式や宮参りなどハレの日にもよく食されています。
奈良の郷土料理の一つであるのっぺは、里芋や大根、人参などを使った具だくさんの煮ものです。全国に「のっぺ」「のっぺ汁」はありますが、「奈良のっぺ」は、昆布や干ししいたけのもどし汁をだし汁として使った精進料理で、里芋が煮くずれて、自然にとろみがつくのが特徴です。
最近奈良の名物になっている大仏プリン。それにちなんでプリンを作ってくださいました。甘さも控えめでとても美味しかったです。
お昼ご飯で少しでも奈良を満喫出来ましたでしょうか?また来月も楽しみですね。

お品書き
・にゅう麺
・生節の煮付け
・蛸もみうり
・奈良のっぺ
・プリン

4月30日の行事食