東京、大阪、兵庫、京都の４府県に発令されていた緊急事態宣言が5月３１日まで延長され、愛知、福岡の２県でも追加発令されるなど、重症者の増大にひっ迫する医療現場をはじめ各府県では深刻な状況が続いています。このような状況を踏まえ、当施設で実施している下記の対策につきましては、当面の間、継続させていただきます。面会の制限や外泊の休止等、皆様方には、多大なご不便とご負担をおかけしておりますが、今しばらく、当施設の取組にご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。なお、LINEビデオ通話やタブレット端末によるオンライン面会は、引き続き、ご利用いただけます。ご希望の方は、当施設の生活相談員までお申し出ください。

１　ご面会について

　引き続き、急激な身体状況の悪化がみられた方や救急搬送が必要な方など、緊急やむを得ない場合の面会を除き、全面的に休止いたします。LINE通話・オンライン面会については、日曜日と祝日を除き、午前９時から午後５時まで、ご利用いただけます。

２　ご入居者の外泊、外出について

　引き続き、見合わせていただきます。職員付き添いによる施設敷地内での散歩については、ご入居者の体調を見て、適宜、実施いたします。

３　特養ご入居者の新型コロナウイルスワクチン接種について

　特養ご入居者のワクチン接種日については、現在、医療機関及び京都市と調整中です。決まり次第、同意者の接種を開始いたします。

４　理美容について

　理美容（ビューティヘルパー）は京都府に発令されている緊急事態宣言が解除されるまで中止いたします。

５　デイサービス・ショートステイご利用者の感染予防対策について

　引き続き、サービス利用前の検温や手洗い、マスク着用等の徹底をお願いいたします。発熱や風邪症状等がある場合は、利用をご遠慮いただきます。

６　職員のPCR検査について

　４月１２日に京都市域が「まん延防止等重点措置区域」に指定されたことにより、国の通知に基づき、施設全職員のPCR検査を週１回実施しており、陽性者の早期発見に努めております。

                                                        　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施設長　島﨑 俊樹