鳳凰
(特養リハビリ)職員研修
「介護技術」
(特養リハビリ)研修のテーマは介護技術!「長く安心安全に暮らすためにできること」
当センターにはデイサービスや認知症対応型デイ、ショートステイ、グループホーム、
ケアハウス、特養、居宅、クリニックと様々な事業所にたくさんの職種の職員がいます。
事業所を越えて、職種を越えて
センター全体で考えてみようと初めての企画、講義とグループワークを交えて
【1部】「食支援」
【2部】「いつのまにか骨折の事例から学ぶ」 勉強しました。
1部【食支援】
介助する側の負担と介助される側の負担、双方の負担をみつめながら
これが崩れると食事の場面でどんなことが起こるのか、、、
食べにくい食材を食べるときの様子を想像してみよう!
自分ごとに捉えて
どんなことが起っているか、見るポイントは?
グループでディスカッションしました。
「呼吸とのタイミングが難しい、ふいに入ってしまう」
「水分が欲しい、唾液がでないと食べにくい」
「好きなものだと勢いよく食べてしまうのでは」
「食べてすぐに声をかけると喋ってしまうので、声かけのタイミングも大事」…等々。
いろんな観察ポイントが挙がりました。
2部【いつのまにか骨折の事例を通じて考える】
介護技術とは、、
今回は!
介助する側の身体の使い方のボディメカニクスではなく
介助される側の身体の使い方、動かし方に焦点をあてて考えみます
楽に動けるには、、
一歩手前での気づきと工夫で変わるという特養からのメッセージも込めて、
姿勢や歩くこと、食べるなどの生活の基本的な動作や活動を考えます
*姿勢を調整するが得意な特養
*歩くことを身体機能の維持として捉え活動に取り入れているショートステイ
*様々な歩行器を普段目にしておられるデイサービス
いろんな視野が合わさり、たくさんのアイデアがでてきました。
センターらしい研修になりました!
研修後、研修に参加してくれた職員が
アイデアを取り入れたところ上手くいったと
「こんなに変わりました、感動しました」と報告に来てくれました。
(*´▽`*)
気付きの連鎖を作っていけるように
そして利用者様の長く安心安全な暮らしをサポートできるように!
とても楽しい研修でした。