お知らせNews
こんにちわ、新型コロナウイルス感染拡大においては、まだまだ油断はできないものの少し光も見えてきたような、そんな昨日今日です。
さて、この間も様々な情報発信をと準備しておりますが、
「今回のコロナ禍における困りごと、ほしい情報や機会など」
についてまとめてお伝えし、共有できたらと思います。世の中全体の其れは各自で感じて頂くこととして、今回は認知症本人や家族から実際にお聞きした声について挙げてみます。
【困ったこと】
●妻の入所している特養では面会も完全に禁止になっており本人も話せないので電話もできない。ビデオ電話等が少しでも出来たらいいなとは思う。
●つながりが急に途絶えたことにより、これだけ不安になるのかと痛感している。やはり日常の愚痴をこぼしたり励ましあうことが大きな支えになっていたと思う。
●妻と一緒に出掛けていたカフェがない状態は影響が大きい。今は旅行等も控えており、朝と夕に自宅周辺を1時間程度散歩する程度。妻の認知症は進んでいるように思う。
●カフェなどでいろんな人と話していたことが良かったと思っている。今も家の中でお父さんはよくしてくれているが、知らない人としゃべることがないのは良くないと思う。
【したいこと、できていること】
○一定のつながりは維持できている。デイにも行っているので体調や状態はあまり変わりない。
○今一番したいことは、カフェ等で知り合った皆さんのお顔が見たい。室内や3密が難しいことはわかるが、屋外での活動で人数も小規模であれば可能なこともあるのではないか。
○LINEやPCは本人も私も見づらいので、馴染みではないが、これを機会にもう少し活用
できるようになってもいいのかなとは思う。
○自分自身も在宅ワークする中で、会議等もすべてZoomで実施するようになっており、最初の登録さえすれば、あとはインターネット環境さえあれば十分可能で、認知症初期の人や家族にも十分対応できるのでないか。
★ご紹介したものは、電話やクリニックの待合室でお聞きしたほんの一部です。
ホームページをご覧の方々はいかがでしょうか?
わかるわかる! わたしはこう思う!など、ご意見やお知恵等を頂けましたら、
皆で共有していけたらと思いますので、下記連絡先もご活用ください!
(文責 カフェ相談員・桝村)
【電話】0774-25-1125(カフェ直通)
0774-25-1110(クリニック予約や相談等)
【メール】 cafehoou@takedahp.or.jp