たけだ通信 No.124

武田病院グループが発行する情報誌です。 グループの活動報告や各施設からのインフォメーションの他、インタビューや健康に関する記事等、充実の内容です。


>> P.3

他に患者さんやご家族が感じられるDXにはどのような取り組みがあるでしょう?大木検査時や入院時に患者さん・ご家族への説明の動画化、バイタルサインの自動入力サービスの導入で、所要時間を1/2に削減できています。武田これらは手間を省くだけでなく、説明の質の標準化と記載ミスの防止になっています。ところで動画は武田病院と武田総合病院で共有しているの?大木基本的に同じものなのですが、カスタマイズの有無があります。武田それを標準化とは言わないでしょう。DX推進の気持ちがあっても、例えば個人的な嗜好で標準化が止まるようなことがあってはいけない。西村他にもグループ内で同じ機能の製品を、施設ごとに異なるメーカーで契約する例もあります。武田DXはバラバラに進めていても意味がない。やはりグループにDX推進室を置き、標準化しなければならないでしょう。ところで武田理事長が会長職を務める京都私立病院協会でもDX推進を行っていると伺いました。武田「医療DX・情報セキュリティ対策委員会」を協会に設置し、大木部長も推進役を担ってセキュリティ対策講座等を行っています。大木2年前から年間6回の担当者育成講座や課題を共有する情報交換会などを開催しています。受講者はそれぞれの病院で既に活躍されています。武田課題はランサムウェアなどのサイバーセキュリティです。京都府警にはサイバー対策本部があります。大木そうです。講座の実習や情報交換など、様々な対応をしていただいています。地域全体のことを考え、取り組まれているのですね。今後についてはいかがでしょう。武田そもそも行政がいまだFAXを使っています。国・地方自治体が姿勢を変える必要があるでしょう。西村当グループも生成AIが動くすぐ横ではFAXが使われています。DXとは呼べませんが、まずペーパーレス化を徹底していく必要がありますね。武田「まだこんなことをやってるの?」と言われる環境に気付いていないのが問題で、この意識を改革し、足元を固めるのが第一です。武田隆久(中央)武田病院グループ理事長(一社)京都私立病院協会会長西村正樹(右)武田病院健診センター事務長武田病院グループ本部放射線部部長大木達雄(左)武田病院グループ本部医療情報管理部部長(一社)京都私立病院協会医療DX・情報セキュリティ対策委員会委員長03TAKEDA


<< | < | > | >>