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ケアアドバイスCareAdvice認知症などハンディがあっても社会とのつながりを保ち活躍できる地域づくり下坂厚さんは46歳で若年性アルツハイマー型認下坂さんが、京都認知症総合センター「カフェほ知症と診断されました。絶望的な気持ちになった下うおう」で活躍されている認知症当事者の方々と共坂さんでしたが、認知症初期集中支援チームのサに活動されることもあり、そのご縁で当グループでポートや様々な人との出会いによって、やがて気持は福祉介護部パンフレットの写真撮影を依頼。2024ちが前を向くようになりました。そうして自身が認年10月に、正式に業務委託契約を結び、施設行事知症であることをオープンにし、認知症のマイナスや家族写真の撮影をお願いするようになりました。なイメージを払拭するため、講演活動や執筆を行い、温もりあふれる下坂さんのお写真は、施設入所者に写真家(プロカメラマン)としても発信を続けてい限らず幅広く撮影いただいているため、ご本人はもます。下坂さんの撮影写真09123TAKEDAとよりご家族にも大変喜ばれています。令和6年12月3日に閣議決定された認知症施策推進基本計画では、①「新しい認知症観」に立つ、②自分ごととして考える、③認知症の人等の参画・対話、④多様な主体の連携・協働、の4つの重点施策が位置づけられました。認知症などハンディのある状態となっても、社会とのつながりを大切にし、その方に合った活躍ができるよう、今後も幅広い活動を続けてまいります。京都認知症総合センター特別養護老人ホームヴィラ鳳凰山岡由佳