先輩の一日

患者さんに寄り添い今の自分に何が出来えるかを考え、試行錯誤しながら取り組んでいます。

理学療法士松見 咲枝

勤務先:康生会武田病院  入職:2016年

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7:20

寒さ!暑さ!に負けずに自転車で出勤

自転車で30分。寒さ、暑さに負けず、毎日通勤しています。通勤途中の四季折々の景色の変化が唯一の楽しみです。
8:00

カルテチェック

早めに出勤しカルテから担当患者の情報収集を行います。
8:30

朝礼・準備

朝礼にて業務が始まります。朝礼後はグループに分かれてリハビリ室の掃除や備品の点検などをします。
9:00

訓練開始

リハビリ室が開き訓練が始まります。患者さんにあわせてリハビリ室や病棟やベッドサイドなど訓練場所も様々です。また、午前中は外来リハビリもあります。
12:15

お昼休み

お昼は食堂へ行きます。先輩後輩関係なくみんなでいろんなお話をします。
13:15

午後からの訓練開始

午後からも担当患者さんのもとへ向かいます。
17:00

カンファレンス

多職種カンファレンスや退院前カンファレンスなどカンファレンスもたくさんあります。リハビリテーション科のなかで各カンファレンス担当が振り分けられており、私は週1回の整形外科手術カンファレンスを担当しています。
18:00

カルテ記載

担当患者さんの訓練内容や動作能力についてカルテ記載します。

勤務終了

事務作業を終え一日の業務が終わります。

理学療法士としてのやりがい

理学療法士として働き始めて、この2年間で様々な患者さんと出会いました。疾患も違えば生活環境も違い、ゴールや支援の関わり方も1人1人異なります。患者さんに対して自分のアプローチが本当に正しいのか悩むこともあります。悩みながらも評価・治療を重ね、患者さんと小さな変化をともに喜びながら一緒に日々の訓練に取り組み、退院時に「ありがとう」や、「あなたが担当でよかった」という言葉をかけてもらえると本当にやっていて良かったなと思います。

当院を選んだ理由

康生会武田病院は急性期病院ですが、地域包括ケア病棟を有しており急性期から退院支援まで幅広く学ぶことができます。急性期のリハビリはもちろん、在宅にむけた多職種連携や家屋調査などを経験することで入院時から方向性を考え、より生活を見据えた理学療法を提供できます。また様々な診療科があるため多くの症例を通して学ぶことができます。新人教育では、指導者だけでなくチームでもフォローをしていきます。そのためアットホームで相談や質問のしやすい雰囲気であり不安なく業務に取り組めます。また、病院の研修だけではなく、グループ病院全体でのリハビリテーション研修もあり、教育体制も充実しているのも魅力でした(詳細はここをクリック)

忘れられない患者さんとの出会い

入職して1年目に脳梗塞による重度片麻痺の患者さんを担当させていただきました。重度麻痺の患者さんを担当することは初めてでしたが、介入当初はなかなか回復がみられず、リハビリが進まないことへの焦りや不安でいっぱいでした。たくさん悩みながらも先輩にアドバイスをいただきながら治療を続けました。そして初めて立位を取ることができ、家族さんと一緒に泣いて喜んだのをよく覚えています。その後、回復期へ転院されましが、回復期を退院されてから診察で当院によったついでに、リハビリ室へ顔をみせにきてくださりました。リハビリ室で補助具を使用し歩けるようになった姿を見せていただき、本当に嬉しかったです。

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