武田病院グループ年報2022 第34巻
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53骨塩定量装置武田病院ALOKA DCS-600EXV 平成19年7月(DXA、前腕)武田総合病院HOLOGIC Discovery Ci 平成25年3月(DXA)宇治武田病院富士フイルムヘルスケア ALPHYS A 令和3年7月(DXA、前腕)十条武田リハビリテーション病院HOLOGIC Discovery Ci 平成24年3月(DXA)温熱治療たけだ診療所山本ビニター Thermotron―RF8 平成23年4月/平成29年5月(2台体制)電極で患部を挟み電磁波を通電し、腫瘍を42℃〜43℃に加温して死滅させます。脳と眼球以外の全ての部位に適用でき、副作用はほとんどありません。化学療法や放射線療法との併用で相乗効果(癌細胞の放射線感受性の増感、細胞損傷からの回復の阻止、抗癌剤の効果増強)があります。また温熱により癌に対する免疫能の活性が期待でき、当院で行う免疫治療との相乗効果も期待できます。手術支援ロボット武田総合病院 インテュイティヴ ダヴィンチ Xi サージカルシステム 令和4年3月31日高画質の3Dハイビジョンの手術画像でロボットアームに装着されている鉗子やメスを操作します。鉗子は人の手と同じ構造を持ち人の手より大きな可動域を持ち、手ブレ補正機能も備えより精密な動きで正確な手術を可能にします。数カ所の小さな切開部から手術を行うため、傷が小さく出血も少なく術後の回復が早く患者さんの体への負担が大きく軽減されます。体外衝撃波 結石 治療装置武田総合病院ドルニエ Gemini 平成25年4月X線受像部にフラットパネルを採用し一段と鮮明な画像が得られるようになりました。また、治療ヘッドの口径が140mmから220mmに拡大され衝撃波の出力も9段階から15段階となり出力制御面での性能も飛躍的に向上しています。更に、衝撃波の到達深度も150mmから170mmとなり余裕を持って治療が行えるようになりました。これらの性能向上により、患者さんの感じる苦痛は一段と軽くなっています。体外衝撃波 疼痛治療 装置武田病院ドルニエ EPOS Ultra 平成25年6月体外衝撃波疼痛治療術(Extracorporeal Shock Wave Therapy)とは、体外で発生させた衝撃波を皮膚表面から痛みの部位に対し焦点照準を合わせ治療する方法です。Epos Ultraは出力レベルを7段階に切替可能で、安定したエネルギーを焦点へと正確に照射します。低侵襲で安全かつ有効な治療法で、短期間での回復が見込め副作用は殆ど有りません。主に、難治性の足底筋膜炎の除痛のほか、アキレス腱炎及び付着部炎、膝蓋腱炎、上腕骨外顆炎(テニス肘)など幅広い症例への疼痛治療が可能となっています。■その他代表的な機器・装置

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