武田病院グループ年報2022 第34巻
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196研修病院名研修プログラムの名称医療法人医仁会 武田総合病院単独型歯科医師臨床研修プログラム目標と特色当院の歯科医師臨床研修の目標は、患者中心の全人的医療を理解し、すべての歯科医師に求められる基本的な診療能力(態度、技能及び知識)を身に付け、プライマリ・ケアに対応し得る歯科医師として、生涯研修の第一歩とすることである。当院は、京都市南東部の総合病院として急性期医療を中心に地域の中核を担っており、研修歯科医は、上級歯科医とワンツーマンの指導体制の下、様々な疾患や病態の経験を積むことができる他、救急処置に関する知識、技能を習得することができる。研修期間1年間定員1名(令和3年度採用実績1名)研修施設病院施設名 医療法人医仁会 武田総合病院所在地 京都市伏見区石田森南町28-1プログラム責任者木村 功(歯科口腔外科 部長)研修歯科医師の配置など(1) 原則として指導歯科医の下、診療日は主に初診患者の診断、治療方針の立て方について学習し、予約患者の診療介助、外来手術や手術室での手術の助手を務める。また入院患者を指導歯科医の助手として受け持ち、入院患者の診療や管理を学習する。(2) 研修期間中にオリエンテーションを含めて教育セミナーを受講する。教育セミナーは適宜開催とし、講師は指導歯科医を含めて院内の適任者とする。研修の習得状況により、指導歯科医の指導下に外来患者の歯科診療を行う。手術に関する知識・手技の向上度を考慮のうえ、指導歯科医の指導の下に(外来、手術室を問わず)執刀もありえる。(3) 地域医療の研修などを兼ねて、研修期間中に特別養護老人ホームや老人保健施設等への往診見学研修を行う。研修内容(1) 歯科(保存修復、歯内療法、歯周疾患補綴治療等)(2) 口腔外科(3) その他医療法人医仁会 武田総合病院特に有病者の歯科治療顎口腔領域の囊胞・腫瘍・炎症性疾患、外傷、口腔粘膜疾患全身管理の研修(麻酔医の指導を含む)地域医療の研修(地域医療連携を含む)口腔ケア掲載情報は、2021年度プログラム作成時点における情報宇治武田病院歯科医師臨床研修プログラム(管理型)当施設は地域中核病院であり、その機能と特徴を活かしたプログラムである。在学中に修得した知識・技能を臨床応用することにより、基本的な診療能力を獲得し、「歯科医師臨床研修の到達目標(厚生労働省)」を達成することを目標とするが、同時に歯科医師として高い倫理観を育むことも目指す。1年間1名(令和3年度採用実績2名)病院施設名 宇治武田病院所在地 京都府宇治市宇治里尻36-26村山 高章(歯科・歯科口腔外科 部長)(1) 原則として指導歯科医の下、診療日は主に初診患者の診断、治療方針の立て方について学習し、予約患者の診療介助、外来手術や手術室での手術の助手を務める。また入院患者を指導歯科医の助手として受け持ち、入院患者の診療や管理を学習する。(2) 研修期間中にオリエンテーションを含めて教育セミナーを受講する。教育セミナーは適宜開催とし、講師は指導歯科医を含めて院内の適任者とする。研修の習得状況により、指導歯科医の指導下に外来患者の歯科診療を行う。手術に関する知識・手技の向上度を考慮のうえ、指導歯科医の指導の下に(外来、手術室を問わず)執刀もありえる。(3)地域医療の研修などを兼ねて、研修期間中に特別養護老人ホームや老人保健施設等への往診見学研修を行う。(1) 歯科(保存修復、歯内療法、歯周疾患補綴治療等)(2) 口腔外科(3) その他宇治武田病院特に有病者の歯科治療顎口腔領域の囊胞・腫瘍・炎症性疾患、外傷、口腔粘膜疾患全身管理の研修(麻酔医の指導を含む)地域医療の研修(地域医療連携を含む)口腔ケア歯科臨床研修の状況

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