医療関係者の方

当院では、平成24年1月よりシーメンス社製「MAGNETOM Symphony A Tim」を導入し、以前の装置と比較し高画質、短時間で撮影が可能となりさまざまな画像を提供できるようになりました。造影剤を使わずに血管を撮影するMRAは今までは頭部・頚部だけでしたが、この装置では腹部・下肢の血管も撮影することが可能となり腎機能が悪く造影剤が使えない方でも検査を受けていただくことができます。

検査中には大きな音がなりますが当院ではヘッドフォンを利用して騒音緩和に努力しています。

急性期の脳梗塞の診断や、脳腫瘍、脳動脈瘤の検出が可能です。頭痛、めまい、ふらつき、呂律が回らないなどの症状があれば頭部MRIをご依頼ください。

MRCP（MR胆管膵管撮影）では胆嚢・胆管結石や、膵臓の嚢胞性病変が観察できます。腎機能障害、腎性高血圧の診断には腎動脈MRAをご依頼ください。造影剤を使わずに撮影することが可能です。

レントゲンで分からない骨折の有無や、関節内障、ヘルニアの診断などが可能です。骨・関節の痛みの原因検索にご依頼ください。