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十条武田リハビリテーション病院の新着情報

2016.07.09 第6回コンプリヘンシブ・リハビリテーション懇話会

近畿全域のリハビリ専門医やセラピスト
医療としてのリハビリのあり方について研修深める

脳血管障害や心臓病などの手術後の早期からのリハビリや、回復期リハビリの大切さなど、医療としてのリハビリのあり方を考える第6回「コンプリヘンシブ・リハビリテーション懇話会」(十条武田リハビリテーション病院、NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED共催)が7月9日、京都市南区の京都テルサで開かれ、近畿のリハビリ専門医や看護師、セラピスト200人が最新のリハビリ治療技術などについて研修を深めました。

jujo_img1.jpg開会に先立って、NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED代表の道免和久・兵庫医科大学リハビリテーション医学教室主任教授が、「武田病院グループには2度目の懇話会を主催いただき、リハビリ医療に熱心に取り組んでおられることに感謝いたします。
この研修を通して皆さんの技術がさらにグレードアップすることを願っています」との挨拶とともに、「理解、共感、交流」のコンプリヘンシブ(comprehensive)リハビリテーションの意義や、リハビリ医療としては西日本では最先端の取り組みについてスライドで報告されました。

jujo_img2.jpgjujo_img3.jpg一般演題1では十条武田リハビリテーション病院の桐谷奈央子医長が座長を務め、上田久美世看護師が、『合同勉強会の取り組み~相互理解と学び合える風土を作るために~』と題して発表。
上田看護師は、同院での急性期から慢性期の機能と、在宅復帰を目的としたリハビリ、地域のかけはしとしての100床の回復期病棟の役割について報告、「回復期リハは在宅への延長線上にあり、見守りと待つこと、質の高い看護が大切です。
セラピストなどとの理解を共有するための合同勉強会を実践しています」と訴えました。

また、『セラピストの卒後研修について~現状と課題~』のテーマで、十条武田リハビリテーション病院の酒匂優一理学療法士が、理学療法士48人など77人のセラピストが、回復期リハビリ病棟の全般にわたって関わっており、臨床能力や院内教育に取り組んでいる現状を報告しました。

jujo_img4.jpg教育講演では十条武田リハビリテーション病院の石野真輔リハビリテーション科部長が『グリーフ・ケアから考える障害者心理について』と題して、人である限り誰しもが少なくとも一つは障害を有している実態や、心や病の苦しみを互いに共有し、支え合うことの大切さを動画や詩などを通して語りかけました。
その中でも、「悲しみへのケアがあれば、亡くなった方の生きて来た意味や、自分自身の人生の意義などに気づくことができ、前向きに生きていけるはずです」と、石野部長が過ごした義理の祖父との思い出を紹介しながら、喪失状態にある人に、さりげなく寄り添い、援助する「グリーフ・ケア」の必要性を強調しました。

jujo_img5.jpg閉会の辞では、主催者を代表して十条武田リハビリテーション病院の若林詔院長が「リハビリテーションと医療の関わりはこれからますます大切になってきます。
今後とも、各病院や施設の医師、看護師、セラピストが互いに連携を強めて、患者さんの病の改善に尽くしていただけることを願っています」と述べ、懇親会に場を移しました。

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