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2016.02.24 第22回 武田病院グループ糖尿病市民公開講座

第22回武田病院グループ糖尿病市民公開講座

糖尿病の運動と食事療法など研修

 日本の国民病と言われる糖尿病の治療と予防の今を認識していただくため、第22回武田病院グループ糖尿病市民公開講座「糖尿病と肥満~最近、太っていませんか?~」(共催:武田病院グループ、日本イーライリリー株式会社)が2月21日、京都市下京区のメルパルク京都で開かれ、患者・家族や市民の方々など100人が、熱心にメモをとって研修を深めました。昨年の厚生労働省の調査の結果、糖尿病の患者数は316万6000人となり、2011年の270万人から46万6000人増えて過去最高を記録。特に、70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、女性の6人に1人(17%)が糖尿病であることを踏まえて、武田病院グループでは7年前から定期的に市民公開講座を開催しています。開会に先立って糖尿病の研究者としても知られる葛谷英嗣顧問が「糖尿病患者さんの中には、医師から食事制限を言われて極端に神経質になってしまわれ、よく相談に来られます。かえってストレスになるので、暴飲暴食はいけないだけでませんが、糖尿病食を主としてバランスよく食べることなど、今日の講座で学んでいただければ幸いです」とあいさつしました。

 
プログラム(1)に移り、糖尿病センターの髭秀樹医長が「ミニレクチャー」として、「メタボ(内臓肥満症)の人は、脳卒中や虚血性心疾患など大血管障害の危険性が高くなります。特に男性の場合は3倍以上のリスクがある」と強調。近年、肥満型糖尿病患者が急増していることも指摘、「『健康日本21』の推進の結果、HbA1cは2000年には平均7.41%だったのが、13年には7.06%に減少しているのに、BMI肥満は8ポイントも高くなっているのです」と訴えました。

 
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 (2)の「患者さんの減量体験談」では、糖尿病センターの別府浩毅医長と糖尿病看護認定の平田直美看護師が、肥満症から糖尿病を発症した男女2人にインタビュー、自宅や病院での闘病生活の様子や減量の取り組みなどを述べました。発症時は体重120㎏もあったという男性は、「毎晩のようにお酒を飲むと揚げ物など食べ放題だったし、寝る寸前まで飲み食べでした」と告白。心臓病を発症し、別府医長、平田看護師の指導でダイエットに取り組み、70㎏前後を維持している現状を話しました。

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(3)リラックス運動に続いて、(4)「クイズで学ぶ肥満解消術」では、園田和子管理栄養士、松田芙三代薬剤師、糖尿病センターの東信之部長らから○ゆっくり、しっかり時間をかけて噛んで食べる○30分の歩行で消費するカロリーはかりんとう3本○1カ月で体脂肪1㎏減らすには1日1時間歩行―など、分かりやすく、適切なクイズでの指導が行われました。

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