紙オムツ・ディスポガウン・ディスポシーツのリサイクル
武田病院グループ EMS推進室
病院から排出される感染性廃棄物は廃棄物処理施設で焼却、あるいは熱溶融処分されているのが現状です。 しかし、その中でも紙(木材)を原料とする紙オムツ、ディスポガウンやシーツ類は良質の紙が用いられており、リサイクル処理が可能ならトイレットペーパー、ゴミ袋、ダンボールといったものに再利用できます。
現在、康生会武田病院では環境活動の取り組みとして、紙を原料とする医療廃棄物の再利用を目的に紙オムツ処理機を導入し、紙オムツ、ガウン、シーツのリサイクルを推進しています。
感染性廃棄物処理はタッチ回数を減らすため、熱湯洗浄可能なゴミ袋(60℃で溶ける)に回収し、ゴミ袋ごと処理機のローターの中へ投入します。 処理方法はローターを回転しながら熱湯(80℃以上)による消毒洗浄を行い、汚物と紙、ビニールに分離します。 汚物は下水に流し、ビニールはローターの中から回収、紙はケーキ状にしてロータの下から回収します。
回収される紙やビニール等の安全性については、熱湯洗浄により無菌状態となるため、問題はありません。
紙の消費は熱帯雨林の減少や砂漠化につながります。 また廃棄物として熱処理すれば、大気汚染や地球温暖化、オゾン層の破壊につながります。 EMS推進室では医療廃棄物のリサイクルを少しでも推進し、循環型社会形成に貢献したいと考えております。

紙オムツ処理機

投入前の紙オムツ

排出ケーキ

紙オムツの細菌検査

排出シート類










