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武田病院グループについて

環境保全活動

環 境 方 針

武田病院グループは地球環境の保全を保健・医療・福祉活動及び関連活動で常に考慮し、地球にやさしい、心がかよう、心が安らぐ豊かな社会環境の実現に貢献します。また、関連する環境の法規、法令を遵守するとともに関連団体における環境理念等を尊重し、自然災害等に対する安全、安心を心がけ、組織的、継続的な改善と汚染予防、循環型社会の形成を推進します。

1.省資源・省エネルギーの推進

保健・医療・福祉活動及び関連活動における省資源・再生可能なエネルギーの利用、電気・水等のエネルギー供給の複合化を図るとともに省エネルギーを推進する。

2.廃棄物の3R(減らす、再使用、再資源化)の推進

保保健・医療・福祉活動及び関連活動によって発生する廃棄物の3Rを推進する。購入の段階で環境保全に貢献できる再利用可能な材料・商品等を積極的に取り入れる。また、医療廃棄物の処理・廃棄については、厳重に管理する。

3.安全性・快適性の推進

自然災害に対応した地域との連携、施設機能の継続に向けた改善を図り、医療機器、薬品、食料の備蓄等を含む安全性と汚染予防の確保及び施設環境の快適性を推進する。

4.環境広報活動の推進

環境方針・目的の職員への周知徹底及び利害関係者等とのコミュニケーションを目的とした環境広報活動を推進する。

武田病院グループ理事長  武田 隆久
環境方針書 №2   11.08.01

武田病院グループの節電対策

武田病院グループにおける節電対策として、各施設に常用発電機(天然ガスコージェネレーション CGS)を設置しております。CGSの利点として廃熱利用(空調・給湯の省エネ)がありますが、グループの救急病院では、突発的に発生する停電時にCGSを非常用電源として利用できるシステムを作っております。また、常時、医仁会武田総合病院(400KW)、康生会武田病院(200KW)、宇治武田病院(500KW)、十条リハビリテーション病院(100KW)のCGSは昼間電力の節電(ピークカット)を行い、停電時にはそのまま非常用発電機として重要な医療機器および設備に電気を無停電で供給できるシステムになっています。夜間、CGSが停止している場合でも、停電時には自動的に発電し電気を供給します。燃料としての天然ガスは環境性にも優れ、さらに関西電力の計画停電時には、ガスの供給が続く限り何時間でも連続発電することができます。また、CGS以外に停電時に使用できる非常用発電機としてディーゼル発電機も各施設に設置しております。

グループ全体の電力削減については、昼間に天然ガスコージェネレーション(CGS)で発電することにより、23%の節電(1417KWのピークカット)を行っております。
病院のみについては、グループの病院で使用する総電力使用の約20%を各病院に設置する11台のCGSで発電しています。CGSは節電を兼ねて運転していますが、昼間電力の削減について言えば、25%の節電(1200KW)を行っています。

その他の取り組みによる節電(ピークカット対前年比)は、昨年度においてグループ全体で夏期約6%(関西電力の要請15%)、冬期11%(関西電力の要請10%)の削減実績でした。一方、救急病院での実績は1%程度の削減でした。治療、検査などの電力や、手術室、集中治療室、24時間救急の待機電力、療養環境に必要なエネルギーを削減することは、ほとんど不可能と思われ、さらに夏の15%節電は病院機能に大きな支障がでると思われます。計画停電となるとエネルギー的には防災時(地震)対応に近い状況となり患者さんに大きな負担となります。
医療現場以外の節電の取り組みとして、少しでも空調・給湯・照明のエネルギーを削減して数%程度の節電を図ることはできます。グループでは、積極的に少しでも節電するように心がけ、以下に列記した事項を実行し節電(ピークカット)を行っておりますので、ご協力、ご理解をお願い致します。

節電例
照明
外来、病棟、事務室での照明の間引きをする。
使用していない部屋、夜間の消灯を徹底する。
病棟、廊下も可能な限り消灯する。
窓際の照明は消して外光を取り入れる。
トイレ等に人感センサーを取り付ける。
カンバン等、深夜の消灯を行う。
空調
人のいない部屋の空調は停止する。
病棟・外来・その他部署での適切な温度(28℃)設定にする。
カーテン・ブラインド・すだれによる遮光を行う。
外気取り入れ量、換気量を調整し、空調負荷を軽減する。
空調熱の損失を防止するため、窓、ドアーの開けっ放しは禁止。
夏季、空調冷水送り温度は10℃以上にする。
待機電力
PC等事務機器にエココンセント、節電モードを用いる。使用後は必ずシャットダウンする。
使用しない機器の電源プラグ引き抜きの徹底を行う。
自動販売機の節電、消灯、停止
便座ヒータの低温設定、夏季は使用停止とする。
動力
調理機器、冷蔵庫の設定温度の見直し
夏季の給湯温度(50℃以下)の見直し
EV
夜間停止とし必要最小限とする。
職員、業者の使用制限(2アップ3ダウン)を行う。
啓蒙
省エネ推進委員会の立ち上げ
ホームページによる啓蒙

省エネルギー推進委員会


CO2(地球温暖化ガス)削減に対する取り組み

グループの環境活動は1997年に武田病院健診センターでISO14001の認証を受け、毎年エリア拡大を実施し、医仁会武田総合病院(500床)、康生会武田病院(300床)を中心に14施設で認証取得を受けていましたが、現在、認証を返上し「自己宣言」で活動中です。
グループでは環境方針を基に、全体で約百五十名の内部監査員を配置し環境活動を推進しています。 現場での省エネ活動としては、照明、空調の消し忘れ、水、お湯の流しっぱなしがないようにこまめにチェックを行なっています。
特にCO2削減では、1995年から天然ガスコージェネレーションを積極的に導入し、医仁会武田総合病院の400KWを始め病院、老人保健施設、特別養護老人ホーム等の13施設に設置、空調負荷や給湯負荷に廃熱を利用し二酸化炭素削減の一端を担っている。
その他の省エネに関しては、施設の増改築時にヒートポンプ空調機・給湯器、高効率トランス、CCFL・LED等の省エネ蛍光灯、動力インバータ、太陽光発電、人間センサー、デマンドカット、ペアーガラス・遮熱フィルムの導入、天然ガス自動車、電動バイクの導入等を積極的に行なっています。


環境保全活動報告レポート


声明

私たちのまち京都は、千余年に及ぶ永い歴史の中で各地域での特色ある伝統・文化をはぐくみ、歴史と文化の香り高い独自の環境を形成し資産との共生の中で伝統と創造のまちとして発展してきました。しかし、今日の高度な科学技術文明の構築における活動は、地球全体の環境に影響を及ぼす規模にまで拡大しており、将来の世代への影響が懸念されています。

私たちは、安心・安全で健康かつ快適な暮らしを営むことのできる健全で恵み豊かな環境を享受する権利を有するとともに、その環境を将来の世代に継承すべき責務があります。 私たち、一人ひとりが環境の有限性を深く認識し、すべての人の参加と協働によって環境への負荷を少なくし、持続的な発展が行える社会を築くことにより地球環境の保全に貢献していかなければなりません。

京都において武田病院グループは、経営理念「思いやりの心」、基本方針「ブリッジ・ザ・ギャップス(橋をかけよう)」、「地球にやさしい環境づくり」を合言葉に保健・医療・福祉活動及び関連活動を展開しています。

武田病院グループはこのような認識の基、環境方針を定め地球にやさしい、心がかよう、心が安らぐ豊かな社会環境の実現に向け、武田病院グループの環境マネジメントシステムがISO14001の規格に適合していることについて自らの責任で決定し、ここに自己宣言し、すべての職員への周知徹底並びに利害関係者の協力を得、継続かつ改善向上を目指した環境マネジメントシステムの運用をはかります。

当グループにおける環境マネジメントシステムの運用にあたっては、環境管理責任者を執行上の責任者に任命し、環境マネジメントシステムを確実に継続、かつ改善向上する権限と責任を付与します。

武田病院グループ 理事長 武田隆久
武田病院グループ 環境管理責任者 久保茂


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