トップページ > メディア登場 > 京都新聞朝刊 > 前立腺がん

メディア登場

京都新聞朝刊より

※医師やスタッフの肩書き/氏名は放送時点でのものであり、現在は変わっている可能性があります。

武田総合病院 脳神経外科部長 川西 昌浩

高血圧性脳内出血~家庭での血圧管理を徹底

武田総合病院 脳神経外科部長 川西 昌浩

高血圧性脳内出血とは。

脳の血管障害のことを脳卒中といいます。脳卒中は血管が切れて出血する場合と、血管が詰まって血液が流れなくなる場合とに分けられます。脳内出血は前者のことをいい、多くの場合は高血圧性脳内出血です。高血圧を長年放置すると、全身の血管に動脈硬化が起こり、脳の中を貫いている細動脈という血管の先にストレスがかかります。そこに小さな瘤ができ、最終的にはそれが破裂して脳の中で出血します。

主な症状は。

出血するまでは症状は特になく、事前に小さい瘤がMRIに写ることもありません。しかし、脳内出血した人のMRIを詳しく見ると、8割ぐらいが過去に小さい点のような脳梗塞をたくさん起こしています。発症時の比較的多い症状はまひです。言葉が出ない、聞いた言葉が全部理解できなくなってしまう、目まいが起こるなどの症状が出ることもあります。

日常生活での注意点は。

カリウムが含まれる野菜を多く取って塩を減らすことが大事です。名前の通り、高血圧に十分注意しておかないといけませんが、動脈硬化の危険因子として糖尿病とか高脂血症(高コレステロール)、喫煙、肥満にも気をつけて下さい。また、自動血圧計などで、家庭での管理を徹底してやることと、お風呂や寒いトイレなど、急激な温度差に伴う血圧の急上昇に十分注意して下さい。


このページのトップへ