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メディア登場

京都新聞朝刊より

※医師やスタッフの肩書き/氏名は放送時点でのものであり、現在は変わっている可能性があります。

看護師の救急対応能力

医療法人 財団 康生会 武田病院 救急部 渡邉 真理

 私が勤務している病院では、平成十三年から「999リーダーナース養成」を実施しています。地域の急性期病院として、看護師の救急対応能力開発や実践スキルアップを目的にするもので、これまでに第七期、六十二人の合格者が認定されています。

 研修内容は、医師や、看護師ら医療従事者による講義やディスカッション、人形を使った救急蘇生(そせい)(一次救命~二次救命)など、救急搬入や院内でも心停止を想定した事例を用いながら、エビデンスの習得・実技能力と判断能力を鍛錬する内容となっています。終了後には筆記と実技の試験を行い、クリアした者が「999リーダーナース」として認められるのです。卒後三年以上の同世代の看護師が多く集まり、部署を越えたつながりや、チームを組んで蘇生を実施する団結力がはぐくまれることは、救急を担う現場にとって大きな活力源となります。

 救急現場では、年々、患者の重症化や緊急患者が多くなり、急性期医療の重要性を実感しています。これからも、一人でも多くの人命救済に貢献できるよう、現場教育の充実と良質かつ効果的な研修の研究を続けてまいります。



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