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※医師やスタッフの肩書き/氏名は放送時点でのものであり、現在は変わっている可能性があります。

十条リハビリテーション病院 院長 今村 貞夫

ニキビについて

十条リハビリテーション病院 院長 今村 貞夫

ニキビはどうしてできるのですか。

思春期になると性ホルモンの関係で皮脂腺が増殖します。すると皮脂がたくさん出て、毛穴に皮脂がたまり、毛穴を詰まらせて、そこに細菌が感染すると化膿してニキビができるのです。

ニキビは青春のシンボルと言われますが、大人にもニキビはできるそうですね。思春期のニキビとは違うのでしょうか。

まったく違うというわけではありませんが、子どものニキビは額や頬にできる1~2ミリ大のものです。しかし、20歳を過ぎて出てくる大人のニキビは口の周囲に多く、胸の中央や背中の中央にもできやすいのが特徴です。また、子どものニキビに比べて大きく、3~5ミリ大であることが多く、子どものものに比べて治りにくいのが特徴です。

ニキビができたときに注意することはありますか。

一番大事なのは清潔にすることです。先ほどニキビは毛穴をふさいでできると申しましたが、毛穴の通過をよくすることが大切で、そのためには十分な洗顔が必要です。石けんとお湯を使って、朝晩2回十分に洗顔をする。また、化粧でもおしろいなどは毛穴が詰まりますので、そういったものはあまりよくありませんね。あとは食事ですが、刺激物やチョコレート、甘いものもよくありません。睡眠を十分に取るのも重要。ストレスがかかると悪化しますし、便通を良くすることも大切です。髪を下ろしている方は、額に髪がかからないよう、自宅へ戻ったら前髪を上げてニキビに髪が当たらないようにするといった工夫も必要です。

薬を使う治療はどうでしょうか。

毛穴に詰まったものを溶かす薬では、イオウが入った塗り薬があります。また詰まった毛穴で炎症の原因となる細菌を退治するための抗生物質には塗り薬と飲み薬があります。医療機関へいくとこういったものが処方されると思います。


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