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Leaf 気になる病気Q&A

※医師やスタッフの肩書き/氏名は放送時点でのものであり、現在は変わっている可能性があります。

(皮膚排泄ケア)認定看護師 中本深雪さん

(感染管理認定看護部)認定看護師 加藤恵子さん

認定看護師の仕事

写真左:(感染管理認定看護部)認定看護師 加藤恵子さん
写真右:(皮膚排泄ケア)認定看護師 中本深雪さん

認定看護師(Certified Nurse)は1997年から始まった比較的新しい制度で、水準の高い看護実践と同時に、他の看護師に対する指導や相談を行うことができる熟練・技術優秀看護師さんです。

救急、緩和ケア、がん化学療法、摂食・嚥下障害、認知症、小児救急、感染管理、皮膚・排泄ケアなど17の分野があり、受験には実務経験5年以上が必要な上、認定看護師教育機関で6カ月、600時間以上の教育課程を修了し、認定審査(筆記試験)に合格しなければ認定看護師として登録されない厳しい関門が待ち構えています。

S定看護師として活躍する加藤さんと、中本さんにお話しをうかがいました。


認定看護師を受験してどうでしたか。

中本:看護師になって16年になりますが、単に仕事としてではなく、より専門的な知識をもとに自信と目標をもって働きたいと思い、「皮膚・排泄ケア」分野の認定看護師試験を受けることにしました。
加藤:昨年、「感染管理」分野の認定看護師に合格しました。看護師として、ある程度キャリアを積んで来て、今後、どういう看護師になろうとしているのか分岐点にいました。ちょうど感染委員をしていたこともあり、病院からの推薦もあってチャンスだと思い受験を決意しました。

教育は?

中本:京都橘大学で昨年6月から6カ月間、教育と研修を受けましたが、想像以上に厳しく、勉強漬けの毎日でした。でも、職場では得られない、しかも半年間の学習をしないと習得できない、専門分野の知識を得ることができ、看護師としての仕事に誇りを持て自信にもなりました。それに、同じ目標の友達もできましたし、刺激にもなりました。
加藤:昨年10月から、滋賀県立大学人間看護学部で「感染管理」の教育課程で勉強しました。久しぶりに学生時代に戻った感じで楽しかった。私の場合、看護師生活10年目の折、どうしても大学で勉強したいと思い、4年間、立命館大学文学部へ入学しました。看護とは異なる日本文学でしたが、論文の書き方や世界に対する視野も広がり、看護師に戻ってからの考え方も変わったように思います。

医仁会武田総合病院での認定看護師としての活動は?

加藤:「医療安全対策室」が院内に設置されており、中本さんと2人で院内感染の予防や、入院患者さんの健康管理、快適な入院環境の整備などについての意見交換と具体的な実施に取り組んでいます。
中本:認定看護師が院内で実際に活動するには、難しい面もありますが、加藤先輩に教えてもらいながら実践していきたいと思っています。武田病院グループ全体で3人の認定看護師がいますし、受験に向かっている同僚もたくさんいますので心強いですね。

病院や高齢者施設などでの感染が問題になっていますが。

加藤:メチシリン耐性黄色ブドウ球(MRSA)や、病原性の高いバンコマイシン耐性ブドウ球菌(VRSA)のといった薬剤耐性菌、結核の予防、手袋や注射器など物品の用い方、看護技術などすべてに渡ります。ドクターや他の施設の方からも相談を受けるなど、やりがいのある毎日ですよ。
中本:褥瘡(じょくそう)や創、人工肛門(ストーマ)、失禁状態の患者さんが対象で、病棟担当の方と相談しながら看護環境のレベルアップに努めています。ただ、認定資格を取ることがゴールではないので、これからも勉強を続け、壁にぶつかりながら皆さんと一緒に成長していけたらと思います。


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