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メディア登場

武田道子の「京おんなミニ・トークシリーズ」

※下記の文章については、ラジオ放送時の内容を一部リライトして掲載しております。ご了承ください。

武田道子

こむら返りについて


11月に入りましたが、今日はどんなお話ですか。

皆さんよく経験されると思いますが、こむら返りなんかいかがでしょう。この「こむら」というのはふくらはぎの筋肉のことで、今テレビCMで「ひらめ筋」というのを目にしたことあると思いますが、その部分です。この部分が急に痙攣するとこむら返りが起こります。すごく痛いですよね。

私は昔マラソン大会や水泳の最中にこむら返りになったりしたことがありますが、運動しているときになるんですか。

そうですね。運動しすぎるとなりますし、運動以外でも、人によってたびたびこむら返りが起こる方がおられます。

それは何か原因があるんですか。

そうですね。こむら返りがよく起こる方は、大体からだが重たいんですね。他にも体調がすぐれなくなるとよく起こります。このような時は、マグネシウムが足りていないんです。マグネシウムは、人間にとって非常に大事なミネラルであり、骨や歯の形成に非常に大事なものなんです。大人の体には大体20~30gほど含まれていて、カルシウムやリンとともに骨を作っています。

たとえ少なくても、必ず摂らなければいけない大事な栄養素なんですね。

マグネシウムは、必ずカルシウムと一緒に摂ることが大切です。片方だけを摂ろうとしてもうまく取れません。

マグネシウムはどんな食べ物に含まれているんですか。

トウモロコシやアサリ、ゴマ、絹ごしの豆腐やアーモンドなどがあります。自然食にはマグネシウムが含まれておりますので、調理用の食卓塩ではなく、自然塩を使うととてもいいですね。

サッカー選手が試合中よく足がつるので、すったゴマをごはんにかけて食べるというのを聞いたことがあるんですが。

ゴマにはマグネシウムが多く含まれていますからね。

カルシウムはどんな食品に含まれていますか。

一般には小魚を頭から丸ごと食べるのが一番いいですね。他には皆さんご存知のよう、牛乳にはたくさん含まれていますね。

その他に、こむら返りにならないためになにか気をつけることはありますか。

こむら返りは、疲労物質と言われている乳酸が筋肉の中にたまることが原因で起こります。一般の肩こりや腰痛、整形外科の範囲になるような骨や関節の異常などを除きますと、乳酸がたまることが原因ですので、ためないようにするといいでしょう。

乳酸をためないためにはどうすればいいですか。

乳酸を壊す力がある「クエン酸」を摂ることです。クエン酸はお酢に含まれていて、今はクエン酸入りのサプリメントが出ています。

じゃあサプリメントを飲めば乳酸がたまりにくくなるんですか。

そうですね。乳酸は、血管の壁に脂肪をくっつけて老化を進めますから、簡単にお酢を摂ることでかなり予防できます。お酢は健康と長寿にいいと言われてます。

こむら返りが起こったらどういう風に治せばいいですか。

こむら返りが起こったら、足を伸ばしてみたり、暖かいタオルでふくらはぎなどを少し暖めてみたりするといいでしょう。頻繁に起こす方は、漢方薬が出ていまして、「68番」というのがあります。これはどの製薬会社からも「68番」として出ています。芍薬甘草湯というのですが、これは筋肉の痙攣をほぐす作用があり、わりに早く効きます。

こむら返りって運動不足が原因かと思っていましたが、起きやすい人は漢方薬などで体質改善をすると起こりにくくなるんですか。

腎不全などで血液透析をしている透析患者さんは、水分を引きすぎて脱水症状になるとこむら返りが起こります。そういうときは、カルシウムを直接血管に注射します。するとすぐに治ります。

マグネシウムとカルシウムを日ごろから少しずつ摂るといいわけですね。

こむら返りはマグネシウム不足が原因だとはっきりしていますから、カルシウムといっしょに摂ってもらうといいでしょう。それからこむら返りとは少し違いますが、肩こりや腰痛もクエン酸(お酢)を摂ることによって改善すると言われています。

牛乳にゴマを入れて飲むのはどうなんでしょうか。

ゴマをすりつぶして牛乳に混ぜて飲んでいる方がいらっしゃいますね。いいと思いますよ。

運動前にストレッチ体操をするのはいかがですか。

常にストレッチをしないと、急にしてもだめですよね。やはり、適度な運動を毎日することです。

先生、いつものようにまとめていただけますか。

マグネシウムをカルシウムと一緒に摂ることが大事です。また、肩こりや腰痛には、クエン酸を摂るといいでしょう。


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