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メディア登場

武田道子の「京おんなミニ・トークシリーズ」

※下記の文章については、ラジオ放送時の内容を一部リライトして掲載しております。ご了承ください。

武田道子

ウォーキングについて


今日はどんなお話をしていただけますか。

前回の続きで、運動面でお話したウォーキングについてお話してみましょう。

前回高齢化社会での健康管理が大切とおっしゃってたので、ウォーキングの大切さを今日はじっくりとお願いします。

ウォーキングというのは健康の要素が含まれていて、誰でもどこでもいつでもできますね。このウォーキングによって、高血圧予防や、生活習慣病予防など特に効果がありますし、糖尿の方も歩くだけで随分効果が出ます。

高血圧も生活習慣病も、普通では治りにくいですが、少しずつ歩いていくとよくなるということですね。

そうですね。運動するとコレテステロールが燃え、血管に付着するのを防ぐので、動脈硬化予防ができますね。そして、筋肉を伸縮することによって血流の抵抗が下がり、筋肉を鍛えることによって、インスリンが多く分泌されるので、高血圧や糖尿病もよくなってきます。

ウォーキングの効用ってすごいですね。他にもありますか。

一般に肩腕症候群(肩こり)ですね。その他、腰痛などの予防にもなります。これらは筋肉の疲労や衰え、血行不良などを改善します。足は「第二の心臓」と呼ばれていますから、下半身を有効に使った全身運動で、新陳代謝を促進することができます。

今効果を挙げていただきましたが、他に何かありますか。

ストレスも解消できます。これは気分的だけではなく、ホルモンの働きを整えることができ、れっきとした証明もあるんですよ。歩くことによって、脳を刺激し、足の裏から脳へ伝達することによって脳の活性化をはかることができますし、ホルモンのバランスがよくなります。β(ベータ)エンドルフィンが出てきますから、ストレスが解消されますね。

4つ目の効果もありますか。

4つ目は快い睡眠が得られることです。これはやはり交感神経と副交感神経が刺激されることによって、快眠状態になれるということですね。

私も体を疲れさせるとあっという間に寝てしまって、夜中も起きませんしね。歩くと寝られるんですね。

そうですね。それともう一つ、何よりもおなじみのダイエットですね。ダイエットには歩くのが一番いいと言われています。ウォーキングによって大量に酸素を吸いながら運動するので、脂肪が燃焼されます。脂肪が燃え始めるのは、20分ぐらい経ってからですから、目安としては脈拍の速さが倍になるぐらいがいいですね。

メタボなんかにもいいわけですね。無理なダイエットをして続かないよりも、毎日歩くことを習慣の中に入れることで、かなり脂肪が燃えるのならお勧めですね。

高齢者の方は特に骨を強くするという効果もありますから、骨粗しょう症の予防に繋がります。それからウォーキングによってホルモンのバランスが整いますし、特に女性ホルモンの低下を防ぐことができます。その他、骨の形成に不可欠な適度の負荷をかけるということも必要ですし、太陽の光を少し浴びることも必要ですね。こうしてカルシウムの吸収をよくすると、ビタミンDの合成も促進されますね。1週間ぐらいずっと安静を保っている患者さんだと、起きた時に足がふらついてしまいます。

ちょっと歩くことで、それがまた回復するということなんですね。と言いましても先生、ただ歩けばいいわけではないですよね。歩き方も必要ですよね。

一応ウォーキングの正しいフォームがあります。あごを引いて、遠くを見る、そして胸を張って背筋を伸ばし、体重はどちらかというと少し前にかけるほうがいいと言われています。そして自然に腕を振り、歩幅は少し広いほうがいいですね。そうするとリズミカルに歩けるのです。着地は、かかとからがいいと言われています。だらだら歩いていては、だめなんですね。

そうやって歩けば、たくさんの効果が出てくるということですね。

その他、ウォーキングは一番簡単にできるボケない方法の一つです。外へ出れば必ずいろんな方に会いますし、お話もします。それと足の裏からの刺激が脳へ直接伝わって活性化するという利点がありますね。これはいつも申しますボケない方法の中の「汗をかく、人前に出て恥をかく、物を書く」の2つに該当しますね。

高齢者になると、ジョギングよりも圧倒的にウォーキングに切り替えたほうがいいんですね。

一般的にはよく行われていますが、気をつけないと心臓発作が起こります。ジョギングをするときは、健康診断をして自分の体のことを知ってから走っていただきたいと思います。

まだまだ残暑が厳しいですが、猛暑の昼間よりも朝のほうがいいですか。

早朝が一番いいでしょうね。でも、猛暑のときは下からの照り返しや、ビルからの照り返しなど、全体からの照り返しがあるので、やめといてもらったほうがいいですね。

寝たきりを予防するためにも、歩くことが大切ですから、健康のため、寝たきりにならないため、ある程度の年齢になったら、少しずつ歩くことを始めたほうがいいかもしれませんね。

歩くと気分も晴れますよね。

ウォーキングポイントのおすすめはありますか。

御所の辺りや鴨川はいいと思いますね。

先生最後に一言ウォーキングについてまとめていただけますか。

ウォーキングは健康の要素がいっぱい入っていますから、がんばって歩いてもらったほうがいいと思いますね。


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