※下記の文章については、ラジオ放送時の内容を一部リライトして掲載しております。ご了承ください。

リスナーからの質問:長生きのための健康生活について
11月の最終週です。今日はみなさんからの質問にお答えしていきます。最初の方は、9月の敬老の日前後に、あちこちで長生きのための健康生活についての話題がありましたが、健康生活についてもう一度聞かせていただけますかということです。
人生80の時代というのも昔のこと、今は100年に期待が高まってきましたね。2007年の寿命は男性79歳、女性は85.81歳ということで、100歳以上の方が3万人超えているんですね。これはきっと最先端の医学の勝利だと思うんです。今後まだまだ寿命が延びていくかもしれませんが、今老人保健の締め付けが厳しく、負担金も増えるということで、このあたりで寿命の伸びがストップするかもしれません。医学の進歩から言えば、まだまだ伸びる、人間は120 歳まで生きられるということですからね。
脳の寿命が120歳といいますからね。医療頼るだけでなく、若いときから老後を健康に過ごすための習慣作りが必要ですよね。
そうですね。健康の習慣作りにはやはり適当な睡眠を取ることです。深い眠りだったら時間は短くていいのです。適切な睡眠、それからタバコが一番悪いですね。禁煙が広まっていますが、やめられない方もおられるようですね。喫煙は末梢血管が収縮して血圧が上がり、頻脈になるし、肺気腫と肺がんには深く関連しているようです。また、肥満予防として適正な体重を保つことが大切ですが、これは標準体重より10%ほど多い、一般的にいう小太りという体型が一番長生きというデータが出ているのです。BMIは体重を身長の二乗で割るという標準体重ですが、これが22ぐらいの方が一番長生きすると言われています。だから若い方は標準体重でないとダメですし、中高年になると少し多くてもいいのではないかと思います。
肥満でも、痩せ過ぎでもいけませんね。
身長から100を引いたぐらいの体重は、ご自分の標準体重の10%増しぐらいになっているはずです。これを保つことが一番良いということですね。そして、お酒がはほどほどに。長寿の秘訣には必ず出てきますね。おちょこ1杯のお酒を飲むというのは必ず出てくるので、ちょっと飲むのはいいのではないかと思います。それから、タンパク質のおつまみを食べながらというのが大事なのです。今盛んに言われている「休肝日」を設けることです。これは1週間に1回でもいいです。1週間のうち1回でもお酒を、アルコールを抜く日が必要です。そして、歩くことです。それから、3食きちっと食べる、こういうことが大体健康習慣と言われています。
次の質問の方は、病気を持ちながら高齢者になる自信がありません、ということですが。
無病息災という人は、実際はほとんどおられません。大体一病息災、二病息災、一時的な体調の不良とか、軽い病気、持病があっても日常生活を健康に暮らしている、これが健康なんですよね。お薬以外でも、ビタミン剤とか、サプリメントとか、限りなく食品に近いものなどを飲みながら健康に過ごしていただく、これが人間は病気と共生しているということです。
うちの祖母は90歳から認知症だったんです。
認知症の予防は年を取ってからではちょっと遅いんです。やはりボケないためにはそういう性格を心がけることが大切なんですよね。若いうちから考えていかなければいけませんね。心と体を健康に保つ、心も元気、体も元気でいることです。そのためには気を若く持って、いろんなことに挑戦する、そして何事にも前向きにプラス思考で生きていく、これは現代を生きるということです。
今を生きるということですよね。
そうですね。そして、気配り、これは癖をつけることでできるわけですよね。そして、仕事人間ではなくて、やはり幅広い趣味を持つということが大切ですね。
仕事だけが人生じゃないということですね。
あとはやはり、ウォーキングとか、塩分控えめとか、動物性脂肪を控えるとか、血圧のコントロールというのが大切なんですね。それから、お酒はほどほどに、煙草はやめるということです。そして、予防の時代ですので、健康診断を受けていただくというのと、前にも言っています3つの「かく」、汗をかく、ものを書く、恥をかく、という、これが健康を保つ秘訣ですね。
いつも先生がおっしゃっている、運動して汗をかいて、何か書き物、日記書いたり、手紙を書いたりしてものを書いて、そして人前に出る、恥をかくことも大切だという、刺激が必要なんですね。
そうですね。若い頃から周りの方々に配慮できる生き方を考えていかなければいけないということで、人間は前向きな生き方をすることが大切ですね。で、脳の働きはというと午前中が一番良いと言われていますから、早起きするというのもいいですね。そして、特にお年寄りに関しては本当に症状が現れにくいので介護する方、一緒にいる方はちょっとした変化でも見逃さないというようにしていかなければいけないですね。







