※医師やスタッフの肩書き/氏名は放送時点でのものであり、現在は変わっている可能性があります。

インプラント(続き)
城北病院 歯科 中居 伸行
インプラントのいいところは。
虫歯や歯周病(歯槽膿漏)、事故などの理由で歯を失ってしまった場合、治療法としては、入れ歯(取り外し式)、ブリッジ(固定式)、インプラントの3つの方法があります。入れ歯の場合は歯茎で支えているので、ガタガタして硬いものが噛めない、銀色の金具が見えてしまう、違和感が生じやすいということがあり、ブリッジの場合は健康な歯を削ることがあります。
これらと比較して、インプラントは骨に人工歯根を埋め込む方法なので、ほぼご自分の歯と同じように噛むことが可能です。また、隣の歯を削ったり、金具をかける必要もありません。しかも、噛む力が分散されるので、残っている歯を長持ちさせることができます。
インプラント手術は痛いといったイメージがありますが。
歯茎を切って骨の中にインプラントを入れるのですが、歯を抜く時と同じように部分麻酔をして手術を行います。どうしても心配な方には、点滴等を行い、緊張や不安をやわらげることもできます。すべての症例ではありませんが、ご希望であれば、ほとんど寝ている間に処置をすることも可能です。
ほぼ全科がある東山武田病院でのインプラント科開設のメリットは。
全身疾患とお口の中は密接な関係があります。例えば、糖尿病の患者さまは歯周病が進行しやすいといわれています。このような場合も、他科の先生と相談しながら、総合的な形での口腔ケアができます。そのため、患者さまも安心して来院していただけると思います。
女性にとって歯は顔の表情や美容にも影響は大きいのでは。
その通りです。例えば、かぶせ物や詰め物の金具が見えるのが恥ずかしくて、人前で自然に笑うことができない方が、歯と同じような白い材料のものに交換するだけで、表情までもイキイキしてきます。それだけ歯は表情や美容にも密接な関係があると言えます。
最後に、一番大切なことは。
毎日のお手入れと定期的な検診があなたの歯を長持ちさせます。忘れないでください。








