
当科は、内科疾患全般の初期診療と救急入院患者さまの担当科への振り分けを 行なっています。
当院を始めて入院された患者さまは、当科で病歴聴取・身体診 察・一般血液検査・レントゲン検査などのスクリーニングを行い、最も適切と考えられる専門診療科に紹介します。救急入院や夜間入院された患者さまの最終的 な担当科への振り分けも当科の責任として行なっています。
一方、専門診療を必要としない場合や疾患が特定できない場合、さらには、複数の専門科での治療を 必要とする場合は、軽症から多臓器不全に至るまで、各科と協力しながら当科で 担当させていただくこともあります。また、最近は高齢の患者さまにおいてはほ とんどの方が多くの合併症をかかえていますので、一つの病気にとらわれること なく全体を診ていくことの重要性が以前に比し増しています。
いずれにしても、 疾患臓器にかかわらず幅広く患者さまを診察し、各専門科間の円滑な橋渡しとし ての役割を果たすことを当科の基本方針としています。

スタッフ
その他スタッフの指導のもとで、入院患者さまの主治医は総合診療科研修の後期研修医も担当しています。(内科外来は総合診療科スタッフのみならず、吉田院長はじめ各内科系医師も担当しています)
毎週月曜日と木曜日午前にスタッフ全員で回診を行い、診療内容を互いに評価しています。毎週木曜日早朝には海外文献の抄読会を開催し、最新の知識を取得
するよう努めています。
また、定期的に初期研修医対象の症例検討会を開催し、
救急外来での問題症例を中心に議論を行なっています。
- 1.内科疾患全般の初期診療の担当診療科として、診療内容を充実させる。
- 主疾患や主病変臓器のみに捉われず、広く内科的病態の正確な把握ができるよう、全身の系統的身体診察を実施し、迅速かつ適切な初期治療および専門科への紹介を行なっていきたいと考えています。
- 2.多くの合併症を抱えた患者さま、特に高齢者に対する医療を実践する。
- 主病変の治療のみに捉われず合併疾患の管理にも目を向け、さらには患者・家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できるように努め、高いレベルでの社会復帰を目指していきます。
一つ一つの疾患や病態に対する診療レベルを上げ、重症多臓器疾患にも対応できるよう研鑽していきたいと考えています。 - 3.当院で臨床研修をスタートする研修医の教育を担当し、将来を担う優秀な医師を育成する。
- 2004年から新臨床研修制度が導入され、当院でも20人前後の初期研修医が各科ローテーションによる研修と、10人前後の後期研修医が所属専門科での研修を行なっています。日々の指導は各科の指導医に任されていますが、内科系研修医教育の要としての役割を当科は担っており、研修医主体のカンファレンスや学会発表をさらに充実させたいと考えています。









