<白血病治療後>

<白血病治療前>

血液内科は急性・慢性の各種白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍をはじめ骨髄異形成症候群や再生不良性貧血などの難治性貧血、特発性血小板減少性紫斑病や血友病などの出血性疾患を扱う内科の一部門です。高度な専門的診療科のため、京都市南部・宇治地区にはこの科を標榜している病院は少ないのが現状で、これら地区における血液疾患診療の拠点として機能することを目指しています。



日本血液学会認定血液専門医:吉田彌太郎、大野仁嗣、小熊 茂
日本血液学会認定血液指導医:吉田彌太郎、大野仁嗣、小熊 茂
当院は日本血液学会研修施設に認定されており、血液内科全般の診療・治療に当たっています。また、京大、関西医大をはじめ近隣の医科大学とも緊密な連携を保ち、同種造血幹細胞移植目的などで紹介しています。
平成18年度検査件数
- 外来患者数約70人/1カ月平均
- 入院患者数約20人/1カ月平均
疾患別入院患者数(平成19年度 延べ例数)
- 急性白血病5例
- 非ホジキンリンパ腫101例
- ホジキンリンパ腫4例
- 多発性骨髄腫9例
- マクログロブリン血症5例
- 成人T細胞白血病・リンパ腫2例
- 骨髄異形成症候群17例
- 再生不良性貧血7例
- 溶血性貧血2例
- 特発性血小板減少性紫斑病5例
- 慢性骨髄増殖性疾患2例
- 赤芽球癆1例
- 発作性夜間血色素尿症1例
- 好酸球増多症1例
- その他血球異常やリンパ節腫脹の精査約20例
- 骨髄穿刺検査延べ約100例
- 骨髄生検 約20例
症例の診断および治療の方針・経過・効果判定については週1回行っている血液内科総回診時にカンファレンスを行っています。また、血液疾患に直接・間接にかかわる学会参加や内外論文に接することを通してスタンダード療法により近づけるよう勤めています。よく使われる手順は、クリニカルパス化しています。
研修医および臨床経験を積みつつある医師に対して確立した診断法を教え、エビデンスがあり世界でもスタンダードと認められている治療法を会得させることを目指しています。また患者さま・ご家族に対するインフォームドコンセントを徹底させて、患者さま・ご家族自ら最適な治療を選択してもらい、患者さまのQOLの向上を図ることを第一の目的としています。
研究面では各人がテーマを掲げて日進月歩の医療から遅れぬよう、学会・研究会などに積極的に参加しています。国際MDS基金からCOE認定をうけている唯一の民間病院です。
患者さまを加療の対象として診るにとどまらず、付随して起こってくる精神的 動揺なども含めて考えた治療を心がけ、関係医療スタッフの協力のもと、これま で以上に充実した医療を提供していきたいと考えています。









